実施設計の打ち合わせですので、
せっかく描いたところがどんどん変更されていきます。
今回一番問題になったのが「神棚」
その家の神様が住む社(やしろ)ですが、
皆さん何かと気を遣います。
上を人が歩いてはダメ!
下をモノが出し入れされる場所もダメ!
向きはこちら!等々
相手は神様とされるほどの人格者でしょうから
毎日大切にさえしていれば、
多少の無礼は目をつむって下さると考えるのはボクだけで、
殆どのお客様はかなり悩んで場所を決めます。
そんなとき
「マンションは最上階にしか神棚置けないじゃ〜ん」
なんて言ってませんが、喉まで出かかります(←ォィ!)
さてここからが本題です。
建物を厚い断熱材で包み、
ちょうどいい能力の暖房を小さく分散配置した家は
かなり快適になります。
2階に温水暖房を配置するとトラブルの元ですので
暖房の熱が建物全体にバランスよく行き渡らせるために
建物の中央付近に吹抜けを設けることが多くなります。
そして、
吹抜けに面して大きく解放できるようあれこれ考えます。
最初は子ども部屋の壁を撤去!
これで暖房の熱は問題なく広がります。
次は吹抜けの高さです。
最近のお客様は高い天井を求める傾向にありますが
高すぎる天井は決して快適ではありません。
階段の段数も増えますし、建物から逃げる熱の量も大きくなり
空調の維持費は高くなってしまいます。
湯本の家は大きな吹抜けが在りますので
それ以外の部屋の天井高さは極端に低くなっています。
これを図面にしたところ、結構好きなプロポーションで
チョット嬉しい。
かなり自信満々で打ち合わせに挑んだのですが
お客様からの非情な一言「天井低くて神棚が置けない」
ううぅぅぅ〜〜〜〜
神棚の件は前回の打ち合わせで話題になったのにぃぃ〜〜
神様や仏様に近い位置に大家族で住むことは重要だと考えています。
そんな環境の子ども達は常識の通じる大人になりやすいのでは?
これはボクの独自の理論ですが、
神棚への配慮より吹抜けのプロポーションを優先した時点で
誰からも信じてもらえないよね(笑)
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追記:
方位にも興味ないので、
「最近の設計屋さんは皆さんそうなの?」と叱られたり







