2008年07月11日

これまでの経緯説明B

「常陸の家」の敷地の東側は法面になっていて欅の林があります。
敷地の北側には畑があり、こちらもお客様の土地です。
この畑の東側がチョット問題でした。
東側の法面がかなり傷んでいて崩壊の危機!
法下にある農道を監理する自治体窓口に相談すると
改修の予算はない
農道を払い下げるから自費で補修して欲しいとの回答
そんなわけで、
北側畑の法面には立派なコンクリート擁壁が作られるのでした。
(当然かなりの出費です)

hit6687.jpg

さて、擁壁が完成した敷地北側の畑ですが、
欅の林から程よく離れていて日当たり良好!
東側には竹林があり、こちらも天然のクーラーが機能しています。
地盤調査を行いましたが家づくりに問題なし!

「新しい家はこちらに建てようょ♪」誰だってそう考えます。

つまり、60年前の建物を別敷地に動す工事です。
これは建築基準法では新築となり、現在の法律が適用されますから
築60年の新築物件という摩訶不思議な現象です♪

それだけではありません。
市街化区域外の農地ですので、
農地転用、開発許可、そうそう崖地条例、
それに伴い、敷地の測量・分筆、水利組合の同意等々
一件の家を建てるだけなのに・・・

つづく

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追記:
まず条件を整理するため、行政にて事前相談してきました。
次回はその内容を紹介します。ちょっと危険な内容かも・・・
posted by TOY-order at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 設計レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これまでの経緯説明A

「常陸の家」は古い農家の家です。
広い敷地には、倉庫、納屋、井戸、思い出いっぱいの庭木等々
住宅地には無いアイテムがたっぷり揃っています。

敷地の東側は法面になっていて、
欅(ケヤキ)の巨木が数本枝を広げて立っています。
すばらしい樹形で惚れ惚れしていると
「朝日が差さない」と不満もあるようです。
東側の法面を下っていくと広い水田が広がっています。
さらに先には川が流れていて、遠くの山も見えます。
夏には水田を越えた涼しい風がこの法面を吹き上げてきます。
そう、欅の林を抜けて来る天然のクーラーです。
農家の立地条件はなんて羨ましいんだ。

hit6575.jpg
(こんど欅の写真を撮影するよ)

「羨ましい」の語源は「裏山しい」あたりにあると思いません?
これは使える!!メモメモ!!

つづく

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追記:
敷地の周囲に段差があると色々不都合も生じます。
次回はそれについてちょっと書いてみます。
posted by TOY-order at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 設計レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本格始動ですので、これまでの経緯説明@

「常陸の家」の計画を紹介しましょう。

お客様が現在住んでいる家は、築60年の平屋の和風住宅です。
この家は今から30年程前に増築しているのですが、
デザインは古い建物に対してなんの配慮もなく
いかにも「ちゃっちゃっと付け足しました」というもの
接合部分の雨対策も不十分で雨漏りもあります。
何より増築が完了したときから
家族に気に入られていないという残念な運命を背負っています。

当然この建物の状況は、新しいはずの増築部分の劣化が激しく
とても再利用できるような状況ではありません。
それに対して古い部分へのお客様家族の愛着はかなりのもので
「使える部分は利用して欲しい」とまで言っています。

いろいろな業者に相談したそうですが、
そんな手間のかかる仕事を引き受ける会社に出会うことはなく
新しく建て替えるしかないと思っていたそうです。
私は「改修好き」の変わり者でして、
建物を見たときからどうやって直すかを考えていましたから、
最初の打ち合わせで「このまま直しましょう」と提案しました。

hit6568.jpg

しかし、
かなり老朽化しいるのも事実
改修するからには、耐震性・快適性の向上は絶対条件です。
さてどうしようかな・・・

つづく

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追記:
情報公開が義務の補助を受けますので
慌てて整理しています。
おまけ
posted by TOY-order at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 設計レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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