2011年12月05日

ビジネスプランコンテスト

昨年のいわきビジネスプランコンテストでボクが提案し入賞したアイデアは、木造住宅の断熱耐震リフォームの会社設立を提案した物でした。まだ新会社設立までは進んでおりませんが、住宅リフォームの相談が増えていますし、「中之作の家」を大規模にリフォームする必要がありますので、昨年の提案は確実に前進しています。

昨年は最終審査のあと、地元の建設業の組合さんから講師依頼が来たり、古い建築好きだということから教育委員会文化課さんと仲良くなったり、様々な方と知り合うことができました。これを仕事に繋げるのが一流なのでしょうが、どうもガツガツ仕事に仕向けるのが苦手なんです。そんなわけで会社は低空飛行を続けています(笑)

昨年の成果が見えていませんが、今年もエントリー予定で「中之作 直してみんかプロジェクト」の古民家活用方法を提案しようと考えています。ボクたちは建物を直すのが目的ではなく、築200年の古民家だからできる事業を立ち上げ収益を上げることを目標としていますので、このコンテストで認めていただけると今後のチャンスが広がると考えています。真剣に提案書を作成しますよ!

詳しくはこちら → いわきビジネスプランコンテスト

1日1回押して下さい。 ↓ ↓ ↓ 頑張る気持ちが増します。

にほんブログ村 住まいブログへ


追記:
最優秀賞の賞金が50万円!
入賞したら中之作プロジェクトの活動資金にします。。。本当に!

業務連絡:
中之作プロジェクトサイトを開設しました。こちら

HPをリニューアルしました!
所長のおとぼけ本気twitterがトップページに配置されるという暴挙!こちら

シェア・ザ・ロード[share the road]
posted by TOY-order at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 中之作プロジェクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月02日

肉体労働を楽しむ!

中之作プロジェクトは、「中之作の家改修」を軸に地域の町並み保存や、未利用民家の活用などを目指して活動する市民団体です。

これまで、津波被害の古い建物を保存しようと動き回り、成果はほとんど得られなかったのですが、地元の方と顔見知りになることはできました。そして、間もなく解体される住宅の所有者さんから「瓦を使うかい?」と声をかけていただきました。これは、無くなってしまう建物の思いを「中之作の家」に残し、その思い出を受け継ぐ活動だと言えます。多くの方の思いが集まるような活動は積極的に受け入れるのがボクたちのこだわりですので、「使わせて下さい」と当然のように答えます。が、これが当プロジェクト史上最大の重労働になるとはこのとき誰も気付いていませんでした。

【11月27日(日)午前10時】
屋根屋さん登場
こちらの方は地元工業高校の建築の先生からの紹介で、先生に頼まれると断れないという理由から何も知らず参加していただきました。屋根から瓦を下ろすリフトや瓦撤去の様々な道具を使わせていただくだけでなく、素人10人分以上の仕事をこなしていただきました。
作業の休憩時間に「中之作プロジェクト」の活動内容を説明したところ「オレもメンバーに入れてくれ!」との申し入れ。夕方まで目一杯作業していただきました。

【同日10時半】
参加メンバーが続々登場
遠くは東京から2名、地元の仲間が友だちを騙して連れてきたり、大工さん、解体屋さんなど週末に体を休めたい職人さんたちも参加してくれました。職人さんの搬送能力は民間人の2倍、機動力は3倍以上あります。瓦屋さんを軸に職人さんの恐ろしいチームワークで次々瓦が外されていきます。

ここで「中之作の家」で必要な瓦の枚数を整理しておきましょう。間口10間(18.2m)、奥行き5間(9.1m)のお屋敷ですので、軒の出を考慮すると2,500枚必要です。2トントラックにぎっしり積んで600枚ですので、4往復でも足りません。軒先の変形瓦や、雪止め瓦など積みにくい形状の物を運ぶことを考慮すると5往復する必要があります。

約2.5kgの瓦を4枚1組で運搬するのですが、この時点で1組10kgです。これを150組手渡しでトラックに積んでいきます。それでやっと600枚!なんという気の遠くなる作業なんでしょう。編集もワープもありません、ただひたすらに屋根から降ろされる瓦をトラックに積み込みます。

参加者は、屋根上組、地上組、荷下ろし組に別れ、職人さんチームが外して積み上げた大量の瓦を、集め、降ろし、効率的に運ぶための会議(休憩?)をしたりするのです。屋根上組(素人)は馴れない斜面を移動し短時間で体力を消耗しますので、次々ローテーションしていきますが、徐々に運搬のペースは落ちていきます。すると見かねた大工さんが恐ろしい作業量でペースアップを図ります。そして素人集団は精神的にも痛めつけられるのでした。
IMG_0190_640.jpg

【同日12時半】
「中之作の家お掃除班」から昼食が届きます。近所にコンビニも食堂もありませんので、スタッフにコンビニの弁当を届けてもらいました。しかし、お掃除班の女子率の高さと緩い作業内容に参加者の目つきが変わります。
IMG_0414_640.jpg

【同日午後1時半】
午後の部が始まります。瓦は軽トラック1台と2トントラック1台で900枚しか運んでいません。残り1600枚(トラック3回分)もあります。しかも4時半までに終わらせないと暗くなってしまいます。午前中のみ参加のメンバーが離脱し、参加者の作業する表情が暗くなってきたとき午後から参加の強力メンバー「外壁職人さん」が登場し場を盛り上げます。彼が一度に瓦10枚運ぶと、大工さんは12枚運びます。レベルの違う作業量競争に巻き込まれたら危険ですので、民間人は4枚運びをキープしますが、作業は大幅にスピードアップです!職人の負けず嫌い気質に感謝しています。
IMG_0409_640.jpg

【同日午後4時】
最後のトラックに荷物が積み込まれます。屋根屋さんが「オレがいなかったら3日かかったはず」と言われて、いかに無茶な計画だったかを反省しました。最後は参加者に笑顔を強要します。「そんな顔してたら仕事してるみたいだよ!笑顔で楽しみましょう〜!」最後の力を振り絞るかけ声が何故か「トローリー!」「オー!」力が入りません。
IMG_0415_640.jpg

【同日午後5時】
「中之作の家」で一本締めで解散。お掃除組の女性陣は一足先に帰っており、実に男臭い一本締めでした。

【翌日】
あちこちの参加者さんから筋肉痛情報をいただきました。もちろん私も筋肉痛です(笑)

1日1回押して下さい。 ↓ ↓ ↓ 頑張る気持ちが増します。

にほんブログ村 住まいブログへ


追記:
今年頑張ったことを筋肉痛で比較するとこんな感じです。
瓦運び > 富士登山 > 猪苗代湖自転車一周 >>>>>> 設計図面作成
年内は設計図面作成を頑張ります!

業務連絡:
中之作プロジェクトサイトを開設しました。こちら

HPをリニューアルしました!
所長のおとぼけ本気twitterがトップページに配置されるという暴挙!こちら

シェア・ザ・ロード[share the road]
posted by TOY-order at 10:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 中之作プロジェクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月01日

受賞しました。

報告が大変遅くなってしまったことをお詫びいたします。

皆さんに「よがっぺ」ボタンを押していただいたおかげで、「中之作プロジェクト」はKIBOW賞を受賞することができました。ありがとうございます。詳しくはこちら いわきWebアワードGP

授賞式に参加した友人と賞金で寿司を食べにいったのですが、冷静に考え直しまして、このお金は「全額中之作プロジェクト」の活動資金とすることにします。(その日の夜にちゃんと戻しましたよ。小遣いが減った!)

これから活動資金を確保するために様々な補助金を申請しますので、市民団体としての体裁を整えています。まずは「中之作プロジェクト」の口座と定款をつくり、正式に会員を募集します。これまでにかなりの人数から入会と会費について問い合わせがありましたが、まだ団体の向かうべき方向性が定まっていないなどの理由で先送りしていました。でも、自分では手に負えないほどの建物の保存活動を始めてしまいましたので、悠長なことを言っていられません。建物を守るためにも、どんどん活動を進めていきます。

「中之作の家」の活用方針について説明します。
この家は築200年を超える商家です。住宅設計の仕事をしていますから「200年前の技術」が今日まで残っていることが不思議で、時間がかかるかもしれませんが、この技術について解明するのが個人的な目標です。もちろん全てを理解できるとは思っていませんので、できる限りそのままの状態で次の世代に残すのも大切な仕事だと思っています。200年前の職人さんと心を通わせることを夢見ています。

しかし、建物は200年前の姿をそのまま留めているわけではありません。建物南側の平屋部分は昭和30年代に登記されていることから、50年前に増築された部分であることが想定できます。この比較的新しい部分は約20坪の広さで、道路に面した店舗もありますので、私の住まいと事務所とするには好都合です。大規模な改修をするにも躊躇いが要らない「新しさ」で、自己資金で改修可能な規模でもあります。建物管理上も、所有者の住まいが接していることは都合がいいと思い、ここだけは個人所有とし改修します。

問題は築200年の母屋部分です。こちらはボロボロの状態で「中之作 直してみんかプロジェクト」に10年間無償で貸すことにします。この10年間の活用方法と修復は「中之作 直してみんかプロジェクト」が計画します。賃貸借契約の条件は既存建物に敬意を祓うこと。できるだけ建設当時の姿に近づける改修を目指すことです。10年後の予定はありませんが、10年以内で改修を終えるのが最初の目標だと思って下さい。

堅苦しいことを書きましたが、この建物の所有者と「中之作 直してみんかプロジェクト」の代表はどちらも私ですので、今後の運用にぶれはありません(同一人物ですので当然です)。しかし、住居部分と賃貸部分は明確に分けて考えます。住まい部分は全て私の資金繰りで行います。できるだけ早いタイミングで実施する予定です。築200年の賃貸部分改修は「中之作 直してみんかプロジェクト」が資金、人材、材料などを集めながら、少しずつ直していきます。施設整備の補助金申請の他に、家づくりワークショップや、資金集めイベントなどを実施していく予定です。

この賃貸部分は未来からの預かり物だと考えると理解しやすいです。現在保存されている古い建物の多くは、天災や経済状況の変化などにより何度も解体の危機があったはずですが、その度に困難を乗り越えてきた建物です。乗り越える力がある建物が残されてたと言うべきかもしれません。「中之作の家」は他者の突然の申し入れにより今回の大災害も乗り越える可能性が見えてきました。『壊してはいけない気持ちにさせる力を持っている建物』というものが実在します。何がその気持ちにさせるのか分かりませんが、その建物を次の世代に残すことでしか不思議な力の秘密の向こう側に近づくことはできません。住宅設計を生業とする者として、壊されない建物の建設には非常に興味があります。「中之作の家」は、同じ志を持った者が地道に積み上げていく研究の途中(既に200年経過してるから凄い)で、できるだけきれいな状態で次の世代に受け渡すのが所有者の責任だと考えています。

のんびり夢を語ってしまいましたが、急いで施設活用方法などを明確にしないといけないです。まちづくりに繋がると嬉しいですが、建物一つでできることなんてそんなに多くはありません。まずは、小さな港町が「震災前より楽しくなったね」と言われるような活動をしていきたいです。施設を使いたいと言う方の連絡も届いていますので、徐々に運営のイメージも固まってきております。そのあたりは、また今度書きます。

とにかく、たくさんの方に興味を持っていただき、ていねいに直していきたいと考えていますので、引き続き応援よろしくお願いします!


1日1回押して下さい。 ↓ ↓ ↓ 頑張る気持ちが増します。

にほんブログ村 住まいブログへ


追記:
図面を描く時間を減らさずに「中之作 直してみんかプロジェクト」に取り組みには睡眠時間を削るしかない。
そんな状況なのに、事情により主夫をしています。
カレーが上手に作れるようになりました(笑)

業務連絡:
中之作プロジェクトサイトを開設しました。こちら

HPをリニューアルしました!
所長のおとぼけ本気twitterがトップページに配置されるという暴挙!こちら

シェア・ザ・ロード[share the road]
posted by TOY-order at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 中之作プロジェクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
断熱だけではありません。 ちゃんとデザインもするんですよ! 豊田設計事務所のHPはこちら
by blog-parts fab.
[PR]春日部市 不動産

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。