2008年06月28日

スタディー模型

ボクの設計の進め方は、
お客様の要望から平面をいろいろ検討していく途中で
だんだん建物の形が浮かんできて、
少しずつ
浮かんできた外観と平面の折り合いをつけていきます。

もちろんお客様の好き嫌いもありますので
当初のイメージが最後まで続くことは希なのですが
それはそれ、
「ほら、あのときイメージした形ってどんなだったっけ」とか
数年後に使えるかもしれませんので
ボツになってもそれほど気にしません。
(時々『どうしてこれが駄目なの・・・』と落ち込んだりします)

徐々に脳内イメージがはっきりしてくると
それをお客様に伝えなければなりませんが、
紙に描いた『立面図』からは、うまく立体として伝わりません。
そんなわけで
私の検討用に作った模型を打ち合わせに使います。

週末「常陸の家」の打ち合わせをしてきました。
写真は打ち合わせに使った模型です。
(バイトくんが3日かけて作った)

hit6719.jpg

検討用ですので、入母屋なんてガチャガチャですし、
軒先も納まっていませんが、
『スタディー模型』ですので問題なし!丁寧すぎると叱られます。
基本設計時の打ち合わせでは、細かな部分は話しませんので
色や細部まで見えてこない程度のぼんやりした外観であることは
非常に重要であります(笑)

お客様の多くは窓がたくさんあると
明るくて風が通り気持ちいいと信じているようで、
平面図を見て「ここの窓を大きく」とか「ここにも窓を」とか
言われます。
本当は通風、換気、外の眺め、防犯、日射熱、外観など
採光以外にたくさんのことを検討しながら窓を開けていくのですが
それらの機能の説明より「とにかく窓」と言われてしまうと
なかなか設計が進みません(ボクも妥協しないので話は平行線)

そんなとき簡単なスタディー模型に
鉛筆でガチャガチャ書き込みながら打ち合わせしていくと
立体的な解決案が見つかったりします。
設計初期の手抜き模型はいろんな意味で大切ですね。

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追記:
最近模型を自分で作っていません。
バイトくんありがとう!
それなのに模型の出来に文句を付けます。
若い頃にされて嫌だったことなんだけど、
言わずにはいられない♪
早くキレイになんて作れるはずないのにね。

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posted by TOY-order at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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