2008年10月01日

想定通りの地盤

「湯本の家」の工事が始まりました。

以前建っていた建物は基礎が大きく歪んでいて、
改修工事を検討したのですが
ボクの技術では予算内での対応が困難と判断し建替えとなりました。

その後地盤を調査した結果、敷地の北側半分が「盛土」でして、
かなりフカフカな状態であることが判明!
敷地の近くには川があり、古い地盤面はそちらに傾いていることが
想定される結果となっていました。

35年前の強引な「盛土」と「擁壁」の工事に対して、
地盤改良なども検討したのですが、
杭屋さんは建物が乗る部分全体を改良する方法を提案してきて、
軟弱な部分だけの補強方法をしたがりません。
木造住宅は軽量ですし、ベタ基礎の構造を検討することを話しても
受け入れていただけませんでした。

そんな訳で、今回は地面を大きく掘削し、
巨大なコンクリート基礎をつくってしまうことにしました。
北側が福島県の崖地条例に抵触する擁壁でしたので、
そちらの対策にもなっていて、地盤改良工事よりかなり経済的です。

yum6977.jpg

茶色い盛土の地層が、手前に来るほど深くなっています。
かなりフカフカの軟弱な層です。
建物が北側に傾き、基礎に大きな亀裂が入っていた事も納得できます。

しかし、大袈裟な基礎工事ですね・・・
遠い遠い未来に建物を解体するときに大騒ぎしそうです・・・(汗)

↓面白かったらポチッ↓

にほんブログ村 住まいブログへ


追記:
今更「たら」とか「れば」とか言っても仕方がないのですが、
この敷地を造成するときに、きちんとした擁壁工事をしていれば
このような大袈裟な基礎工事は不要でした。
もしかすると古い建物も改修可能だったかも知れませんね・・・

地盤や基礎をしっかりつくることは、
建物を長持ちされるためのスタートラインです。
あらためて肝に銘じます。

posted by TOY-order at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
断熱だけではありません。 ちゃんとデザインもするんですよ! 豊田設計事務所のHPはこちら
by blog-parts fab.
[PR]春日部市 不動産
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。