2008年11月06日

灯油価格急落中♪

灯油価格が90円を切りましたね。
私の設計する家はアンチオール電化住宅でして、
IHクッキングヒーターこそ付いていますが、
暖房と給湯は灯油でまかなっています。

8月頃に120円まで値を上げたときは
さすがに脱灯油宣言をするべきか悩みましたが、
このまま60円台まで値を下げるとの噂も聞こえきますので
もう暫くこのままのスタイルを貫こうと考えております。

とは言いましても、
数年前と比較した場合、まだまだ高価なエネルギーです。
なんとかさらなる省エネ化を目指さなければなりません。
もちろん、我慢の省エネでは長続きしませんので、
一定レベルの快適性は確保した省エネでなければなりません。

例えば、
「湯本の家」の断熱計算を基にエネルギー消費量を計算します。
41坪の建物を室温20℃で24時間全室暖房すると
暖房で使う年間灯油消費量は670gになります。

常時20℃で一定ですので快適だと思うかも知れませんが、
この室温ですと快適な睡眠を得られにくいと言われています。
夜間の設定温度は大胆に下げて暖房しても問題ありません。
これをナイトセットバック運転と言います。
これで平均室温は18℃まで下げることが可能です(簡単だね)
設定温度が2℃下がりますと、灯油消費量は430gまで減ります。
40坪の家で設定温度を1℃下げると120gも違ってくるんですょ!

これまでのお客様は全てこの設定で問題なく生活しています。
さてここからです。

家族が家全体に散らばって生活するのでしたら
全室20℃としても問題ないのですが、
通常の生活空間はそれほど広くありませんよね?
つまり生活する部屋のみ快適な室温であれば何も困らないわけです。
暖房の設定温度を更に2℃下げて、
使う部屋のみ小さな補助暖房機で温度を上げるのです。
全館暖房に使っていた暖房機をベース暖房と呼び
室温16〜17℃で制御し、
電気ストーブやコタツなどの補助暖房により快適に過ごす作戦です。

いわき市でしたら11月の上旬の室温がその温度です。
暖房なしでも寒さに耐えるような環境ではありませんし、
トイレや廊下もこの室温であれば震えるようなこともありません。

脱衣室などは小さな空間ですので
使うときだけ室温を上げられるような暖房器具を用意すれば良く、
使わない部屋は結露しない程度まで温度を下げても問題ありません。
寝室などはおそらくそのままでも問題ないでしょう。
(11月上旬に暖房無しで寝ているでしょ?)

さて、
これまで全室暖房での温度差のない環境を設計してきましたが、
更に一歩進めて、快適な温度差を設計してみたいと考えています。
(温度差のない退屈な環境なら勉強すれば誰でも設計できるのよ)

では、
平均室温を16℃まで下げた場合の灯油消費量はどうなるでしょう。
なんと、250gまで減らす事ができます。
もちろん補助暖房の消費量が入っていませんので、
本当はもう少し多くなりますが、
それでも300g程度で済むでしょう。

断熱性能はそのままでも、設定温度の調整のみで
エネルギー消費量を半分程度まで減らす事もできるという話でした。

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追記:
ここまで消費量を減らし
さらに換気扇を熱交換型にすると驚くほど省エネになります。
大きな声では言えませんが、
換気回数を減らしても同じ効果が得られます。
もちろん自己責任で操作して下さいね。


posted by TOY-order at 22:54| Comment(2) | TrackBack(0) | ウンチク-@初心者向け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
我が家では当然のように換気量は調整してます。もちろん自己責任で(笑)しかも嫁に行った妹が子供を連れて里帰りしてますので、8人も人間暖房機があるので、かなり暖かいですね(苦笑)
Posted by い at 2008年11月07日 11:12
いちろ〜さん?
人間が8人もいるとかなりの発熱量が期待できますね。
ちびっ子に走り回っていただくと更に暖房効果が増しますよ(笑)
Posted by TOY(管理人) at 2008年11月09日 23:52
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