2008年11月26日

外壁通気層

「湯本の家」は外壁の下地をつくっています。

yum7338.jpg
胴縁を縦に設けることで、
外装材の裏側を空気が自由に動けるようになります。

窓の廻りや外装材のジョイント部分は時間とともに劣化して
小さな隙間をつくってしまいます、そして招かれざる雨水を誘い
雨漏りの原因となります。
通気層の下に二次防水層をきちんと設けるとで
漏水事故はかなりの確率で防ぐことが出来ます。

また、
冬に壁の中で結露が発生しても、
通気層の空気が動くことで壁内の乾燥が早まります。

それから、
夏の直射日光で壁表面が焼かれても
通気層の空気がその熱を上へ上へと押し上げますので
部屋の温度が上がりにくく、エアコン利用時間が減ります。

さらに、
数十年後に外装材が傷んできた場合には、
外装材のみをやり直すことも容易です。

とまぁ、
外壁通気層は合理的な工法なんです。

ところで、写真の下の方にある黒い棒はなんだか分かりますか?

yum7339.jpg
防虫網です。

この通気層という隙間は昆虫にとってかなり快適なようで、
何かが巣をつくり、
壁から昆虫が大量発生などのホラー映画のよう事例も聞きます。
蜂が巣をつくると大騒ぎですので、
虫の進入を防ぐところまで考えておくことも忘れません。

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追記:
きめ細かな配慮は、たいてい失敗から学んでいます。
現場担当者より先回りして考えているつもりなのですが、
なかなか納得できる完成度には辿り着けないのが楽しかったり♪
(致命的なミスはしていませんよ、勿論)
posted by TOY-order at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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