2009年03月16日

データ回収完了!

「土間のある家」に設置してありました温度計を回収してきました。
ここには、
外気温を測定する防水型の温度計と灯油消費量計もあります。
ここまで測定すると暖房の設定と室温の関係が詳しく確認でき、
お客様に具体的な数量で省エネのアドバイスをすることが可能です。
また、このデータは次の設計に役立てることができますので、
事務所にとっては貴重な財産です(←誰も欲しがらないけどね♪)

測定は1月18日から3月14日まで行いました。
55日間の暖房灯油消費量は107リットル、
1日当たり約2リットルで暖房できることが分りました。
設計時のシミュレーションでは、
Q値1.84、年間暖房エネルギー消費量411リットルでしたので、
予測値より少ないエネルギーで生活できているかも知れません。

マニアの方のみ閲覧を許す→090314灯油.pdf

1月から3月までいわき市はほとんど雨が降りませんので、
外気温のグラフは振り子のように正確なリズムを刻みます。
外気温にイレギュラーがある場合は曇りか雨です。
全体のグラフから違いが目立つ部分を抜き取ってみます。

超マニア向け→090314灯油.pdf

外気温に変化が少ないのは、
日照時間が短いのでお昼頃の気温が上昇しないことと、
雲が放射冷却を減らすため朝方の冷え込みが少ないことが原因です。
勿論、気象庁のデータで確認します。ここ

ばっちり正解!

さすがに太陽が出ていない日は、
夕方から夜に掛けて暖房を使う時間が長くなります。

測定期間中の平均外気温は5.2℃で、
居間の室温は18.4℃となっています。
この13℃以上の温度差を、全て暖房で賄ったのでは大変です。
太陽熱や生活廃熱を逃がさない断熱の技術が成功のカギだと言えます。

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追記:
今回も平均室温が18℃でした。
私のお客様はほとんどこの程度で暮らしていますが、
体感温度は温度計の温度とかなり違うようです。
低い温度での生活が省エネの基本です。

そうそう、燃費の話を忘れるところだった。
今年は灯油が60円以下ですので2ヶ月間の暖房費は6000円程度!
これだけでトイレや脱衣室まで寒くありませんから、
健康で長生きできる家だと考えることもできますね。

トイレで倒れて寝たきりになった場合の費用と比較すると
断熱材の価格なんてそれほどでもありませんよ!
まぁ、考え方ですね(変な営業トークになりそうなので以下割愛)


posted by TOY-order at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_土間のある家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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