2009年03月18日

灯油消費量を比較する

さらに昨日の続き、
「土間のある家」の暖房灯油消費量は55日間測定して107gです。
ちなみにその前に測定した「川沿いの家」は
30日間測定して113gとなっています。

もちろん測定した時期が違えば外気温も違ってきますので
それぞれの測定期間中の外気温の平均値を算出します。
(外気温の測定は重要です)
「土間のある家」・・・5.2℃ 「川沿いの家」・・・5.9℃
若干「川沿いの家」が高めです。
それから、室温の平均値も算出します。
「土間のある家」・・・18.4℃ 「川沿いの家」・・・18.5℃
日射取得熱でオーバーヒート気味の部分も含めての平均ですが、
どちらも日中は留守がちの生活スタイルですので、
無視していいと判断します(このシンクロ具合も面白い結果ですね)

次に熱損失係数の比較。
「土間のある家」・・・1.81 「川沿いの家」・・・1.80
「土間のある家」は付加断熱をしているのですが、
床面積の割に空間が大きいので熱損失係数に差が出ませんでした。
さらに、
シミュレーションソフトでの年間暖房エネルギー消費量の比較。
「土間のある家」・・・406g 「川沿いの家」・・・524g
床面積に1.5倍以上の差がありますが、
南側の窓面積がかなり違いますのでこの結果は妥当でしょうね。
面積で割って比較すると、
「土間のある家」・・・2.99g 「川沿いの家」・・・2.46g
川沿いの家のほうが省エネになってしまいます。
付加断熱なのに・・・

では、1日当たりの暖房エネルギー消費量を比較します。
「土間のある家」113g/55日⇒1.95g/日
「川沿いの家」 107g/30日⇒3.77g/日
面積比で比較しますと
3.77/1.57⇒2.40g/日

さてさて、
完全に自己陶酔系考察となりつつありますが、
「1.95g」と「2.40g」の差をどのように読み取るべきか?
単に外気温の差で終わらせるべきか?

比較した2つの建物には南側に土間がありますが、
敷地の周りにある建物の影響で土間に当たる日照時間が違います。
室温の変化を詳しく見てみましょう。
「土間のある家」室温グラフ 090314灯油.pdf

「川沿いの家」室温グラフ 川沿いの家灯油消費量.pdf 
朝方の室温に若干の差があるようにも見えます。
土間が吸収した太陽熱の量に差があったためだと考えたいのですが、
ちょっと先走り気味にも思えますので、
この課題は次回の測定まで持ち越しとしましょう。

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追記:
今年の冬の測定は以上です。
4月にしゃべりの仕事が入りましたのでネタ確保完了!







posted by TOY-order at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_土間のある家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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