2009年05月12日

2重のミスで結果オーライ♪

「小名浜の家U」は壁の断熱工事が終了して、
床下地が始まりました。

ona8642.jpg

断熱材の上に見える黒いパネルが床下放熱器です。
私は設計時に建物の断熱性能を計算し、
その値を元に床下放熱器の能力と設置位置を計画します。
当然「床下暖房設備図」も作成します。

ところが、この設備図に記入する放熱器の型番を思いっきりミス!
現場には半分の長さの小さいタイプが届いてしまいました。
大工さんは早く床合板を張りたいのに、
床下暖房用パネル工事が終るまで作業が進みません・・・
暖房工事屋さん数人も無駄足になってしまいます・・・

久しぶりにやっちまった・・・

しかし、床下暖房用部品の山を見ると
明らかに長さの違う段ボール箱が届いている!!
調べると、暖房メーカーさんのミスで
いつものパネルが数台現場に届いてしまったことが判明。

発注ミスで届いたパネルは、なんと私が欲しかった型番ですので、
暖房工事屋さんには、それで進めていただきました。
それでも台数が足りません・・・

監督さんに誤っていると、
暖房工事屋さんから
「既存の基礎があり大きいパネルが入らない」と相談です。
あははは、神の助け、渡りに船、
「それなら小さいパネルを使いましょう♪」
小さいパネルは、いつものパネルを2つ折りにした形状ですので
能力は同じで問題ありません。
と言うわけで、
大騒ぎの末、なんとかなってしまいました。
そう、こうなることを予測して型番を書いたんですよ(←大嘘)

なんとも、行き当たりばったりの結果オーライな成り行きですね。
アホ設計屋とメーカー担当者の「失敗コラボレーション」のおかげで
現場は工程表通りに進んで行くのでした・・・(赤面)

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追記:
古い建物は床の高さが低く、
床下空間はメンテナンスで人が入れるギリギリの寸法です。
「当時の人はメンテナンスなんて考えていなかったのかな?」
なんて現場でぼやいていると、
監督さんが「当時の公庫の仕様書の寸法なんです」と教えてくれた。

そういえば、
この建物より古いコンクリート基礎の無い家で、
もっと床が高い建物を知っている!その昔は考える人がいたのね・・・

公庫の基準は最低基準なのですが、
当時から標準仕様書になっていたようです。
(この感覚は今も同じかな?)
仕様書をつくった人にも、工事屋さんにも
将来のメンテナンスなんて価値観は全く持っていなかったのでしょう。
なるほど勉強になります。
posted by TOY-order at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_小名浜の家U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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