2009年07月10日

基礎断熱

常陸の家」の基礎断熱工事が完了しました。

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設計時にメーカーと打ち合せしていた断熱材が
実は受注生産品だと分かり慌てて仕様変更となりました。
国の補助金を受けていますので断熱性能を落とすわけにも行かず、
薄い断熱材を2枚重ねで対応することになりました。
そんなわけで、
断熱材の厚さが予想より厚くなってしまいました。
性能が良くなるからと喜んでもいられません。
基礎断熱はシロアリとの戦いでもあります。

発泡系の断熱材より繊維系の断熱材の方が安全と言われていますが、
そんなもの都市伝説程度にしか信じていません。
モルタルに薬品を混ぜる方法もありますが、
薬品の効果持続時間と建物寿命を比較すると不安になります。
やはり物理的障壁を設ける方法が最も安心です。

基礎の外側に設けた断熱材の外側には
地面の中までモルタルを塗ります。
もし万が一モルタルの隙間からシロアリが進入すると、
断熱材の中を登り簡単に建物の土台まで辿り着いてしまいますので、
もう一つ障壁を設けます。
土台の水切り部分に板金を曲げてアリ返しを設置するのです。
アリ返しにより
断熱材の中を登ってきてもどこにも出口がありませんので、
被害の発生を未然に防ぐことができるという作戦です。

それなのに、
断熱厚さの変更はチョットまずい!
慌てて現場を確認すると問題の厚さはほんの数mmの話ですので、
断熱材の上端部を金物で強めに抑える事にしました。
新しい取り組みをしている部分は、職人さんに設計の意図を伝え、
納得して作業をしていただくまでが大変なんです。

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電気工事は例によって室内側の胴縁部分に配線します。

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和室の広縁部分がだんだん「らしく」なってきました。


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追記:
「銅線を基礎の廻りに埋めておけばアリは来ない!」
現場の職人さん数人が口を揃えて言っています。
この地域に古くから伝わる伝説(電設?)らしいですが、
そんな簡単なことで済むならシロアリの被害は
とっくの昔に無くなっているではないでしょうか?

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posted by TOY-order at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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