2009年08月12日

純和風です!

常陸の家」に行って来ました。

午前中は飯舘村に居ましたので、
1日の移動距離は400km・・・辛いです。

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外壁が張られ、完成のイメージに近づいてきました。
既存建物の移築ですし、
周囲の景観に馴染む建物を意識しましたから、
本気の和風住宅になっています。

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軒裏も塗装してご覧の通り「これぞ日本のお家芸!」な外観です。

設計屋は何をしたか?

えっ?
それは痛い質問ですね。
今回は職人さん任せの納りが多く
完成すると設計屋の気配がしない家ってのもアリかなぁ〜
なんて考えていますが、
気持ち良いバランスとか色々考えて設計したんですって!

9月中旬に内覧会を行いますので、
興味がある方は予定を空けておいて下さい。

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外壁の下見板も始まりました。
「断熱材+構造用合板+付加断熱+透湿防風紙+通気胴縁」
建物の耐久性や快適性に欠かせない壁の構成ですが、
仕上げの板を張ると全て隠れてしまいます。
一般の方の目には
近所にある似たデザインの建物との違いは分からないと思います。
建物の基本性能はやって当然の部分で、
見せびらかす部分ではありません。

キレイな街並みを残すことで、
集落の方が家づくりをする時に「景観を意識すること」ができたら
それこそが高耐久だといえます。
耐久性とは「強さの性能」ではなく
「壊されにくい仕組み」のことではないでしょうか?

これまでたくさんの家を壊して新しくしてきましたが、
壊すためには「関係者全員の合意」が必要です。
誰か一人でもダメなら計画はいきなり暗礁に乗り上げます。
「おじいちゃんが大切にしていた家だから壊したくない!」
そんな気持ちが耐久性には大きく影響してきます。

それが景観を意識するようになると、
解体後の建物のデザインに対する関係者が膨大な人数に膨れあがり
「関係者全員の合意」を得るのが極めて困難になります。
建物の外観は半分公共のものと言っても良いかも知れません。
既にハチャメチャな街並みになってしまっている新興住宅地で
それを目指すことは困難ですが、
「常陸の家」の周囲には美しい景観が残っています。
この風景を守るために私ができることは、
設計屋の個性をできるだけ目立たせない建物づくりだったというわけ。

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追記:
200年住宅の記事(日経アーキテクチャ)で、
中村勉さんが同じようなことを書いていて
自分の考えにちょっと自信を持ってしまった私です(あはは)

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posted by TOY-order at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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