2010年02月09日

小さい家vs大きい家

長く住み継がれている古民家をみると
ある程度の規模が必要であることが伺えます。
度重なる家族の変化、生活スタイルの変化に対応するために
間取りの変更や増改築を繰り返しても
なお負けない強さが必要で、
敷地の広さや建物の大きさも
時間に負けない強さに影響するのは間違いないでしょう。

では、
猫の額のような敷地に、
目一杯詰め込んだ狭小住宅には未来がないのか?

もう一つ、
建物の省エネを追求していくと
建物が小さいことはメリットとなります。
断熱性能を良くしても、暖房エネルギーは床面積に比例します。

「小名浜の家」は
昭和40年代に建てられた住宅の改修でした。
畳の部屋が多い典型的な「昭和型在来工法」の家です。
家族構成の変化で強引な増築工事もされていました。
夫婦2人住まいの家に改修するとき
最初に悩んだのが建物の大きさでした。

改修前の建物は2人には大きすぎますが、
断熱改修時に構造補強まで行いますので、
将来の資産価値まで考えると、単に小さくするのも問題です。

「小名浜の家」では、
増築部分は解体しましたが、最初の建物の形状は変更しませんでした。
その代わり、断熱ラインを建物の間仕切りに設け
2階の床を一部撤去するなどにより
2人住まいのサイズに改修してあります。

さてさて、
住まいの寿命は大きさに影響を受けるのでしょうか?
最近の悩みです。

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追記:
引っ越しの準備をするときに
たくさんの食器を処分したそうです。
そう、
ほんの少し前まで住宅には数十人のお客様が来ることがあり、
そのために続きの和室が必ずありました。
そして、
それに対応できる座布団と食器類がどこの家にもあったのです。
それが不要になってしまったとなると、
小さな家がやや有利な気もしますが、
100年スパンで考えたときには
今日の核家族世帯群が特殊なのかもしれません。悩みは続きます。

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posted by TOY-order at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_小名浜の家U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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