2010年09月05日

1年点検

1年点検で「鉾田の家」に行ってきました。
終の棲家は都会の喧噪から離れた場所で、野菜を育てながら過したい。
そんな夢を持って何もない畑の真ん中(今年はサツマイモ畑)に土地を求め、夫婦で住む小さな家を手に入れるのですが、私がお手伝いできるのはそこまでです。夫婦2人で世話をするには大きすぎるように見える庭は、そのまま雑草に覆われて維持するのを諦めてしまうのではないかと不安に思っていたのですが、全く問題ありませんでした。

敷地境界に等間隔で杭を打ち、水平に竹を結び、1m程の苗木が丁寧に植えられてあります。知り合いの造園家のアドバイスで、方位に合わせて数種類の常緑樹を使い分けた凝った生け垣です。生け垣の内側が畑で、西瓜と南瓜がゴロゴロ転がっています。芋虫が大量発生した柳の木と、その格闘を物語る脚立、やや次期を過ぎた向日葵の花と寝室の窓を覆う朝顔の蔓。
「ついこの間までそら豆が大量にできちゃって困ったよ」
畑の手前にはキレイに手入れされた芝生があり、そこには孫が遊ぶブランコとベンチ、建物のデッキテラスへと続きます。朝食用の折りたたみテーブルと椅子が置かれたデッキテラスからキレイに刈り込まれた緑の絨毯まで、この家のリビングはダラダラとひとつながりになっています。敷地の隅には木造の物置、車庫にはネットオークションで落札した本格的耕耘機と芝刈り機が置かれてありました。玄関までのアプローチの敷石も御主人の汗の結晶です。
「あのアプローチはダメね、凸凹で雨が降ると水たまりができちゃうのよ」
笑いながら話す奥様もこの場所での生活を満喫しています。私がつくった家なんてここでの暮らしのほんの一部でしかありません。敷地の隅には刈り取られた雑草が大きく積み上げられてあります。それだけで暮らしの大変さが伝わるのですが、お客様は楽しくてしかたがないようです。
最後に敷地の裏に案内されたのですが、お風呂から見える坪庭を建設中でした。
「暑いから工事は中断してるけど、キレイな玉砂利と、水盤となる大きな鉢は用意したんだ」
この夫婦の暮らしの場は、まだまだ完成しそうもありません。

そうそう1年点検ですが、唯一、火災報知器の電池切れを指摘されました。電池切れを知らせるがブザーが数十秒毎に小さく鳴る機種なのですが、その音の発信源に辿り着くまでかなり苦労したとのこと。電池の寿命が10年とあるのに1年で切れてしまったのは、機械に最初に入っている電池をそのまま使っていたかららしいです。(このあたりの話は苦手分野)

高断熱で夏も快適に過ごせると期待していたのに、海からの湿った風が想像以上に困りもので夏前にエアコンを買ったこと。それがこの猛暑で大いに役立ったことなど、楽しい話を聞かせていただきました。

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追記:
せっかく鉾田まで行きましたので、
お友達情報のカレーショップ「キーマ」でランチしてきました。
おいしかったです!★★★★☆

業務連絡:
HPをリニューアルしました。こちら
iPadや携帯でもキレイに見ることができるようになりました。


posted by TOY-order at 22:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 現場レポ_鉾田の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ナンだか、凄くいい話だなぁ。

家を作るって、生涯にそうそうあることではないので「思い入れ」は凄いモノがあります。
「鉾田の家」の御夫婦はきっとお幸せですね。

ところで、「鉾田」ってなんて読むんですか?(笑)

蒲鉾(かまぼこ)だから、「ほこた」?
Posted by sakai-dent at 2010年09月08日 00:29
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