2011年02月28日

田村はセメントの町でした。

いわきフラオンパクに参加してきました。
プログラムを見たときから行く気満々だったイベント「田村ワンダーランド 近代化産業遺産ツアー」です。

浴衣を着てフラダンスを踊る姿を想像している人が意外に多いですので、ここでチョットだけフラオンパクの紹介をします。

オンパクとは「温泉泊覧会」のことで、頭にフラダンスのフラが付くことで『いわき』の温泉博覧会となります。「温泉」「健康&美」「まち歩き」「人」「食」などを通じて知っているようで知らないまちの素顔を発見しようという試みです。オンパクを通じて、誰もが『いわき』のトリコになるに違いありません。


パンフレットにはこんな事が書かれてあります。一部勝手に加筆!

だのに、私が参加したのはお隣「田村市」を訪ねるイベントです。古い娯楽場と解体寸前の廃工場をガイド付きで見ることができますので、意地でも参加しなければなりません。

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娯楽場。解体寸前の建物を文化財に登録したとのこと。
命拾いした建物だけが持つ強さを感じます。

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ほんの少し前まで現役で稼働していたセメント工場が廃墟になっています。生産施設が持つストイックな迫力は、廃棄されて10年程度では色褪せません。自然の浸食すら受け付けない堅牢な敷地境界と、メンテナンスされることなく風に晒され朽ちていく躯体、工業用水として利用されていた沢水のせせらぎ、セメント工場に似合わない美しすぎる空と空気、全てがアンバランスでどう接していいのか戸惑ってしまいます。今後数年で全て更地になってしまうのですが、既に主要な施設は解体されていてそれを止めることはもう誰にも出来ません。生産施設の寿命は尽きているのに、遙か昔に建てられた遺跡のような威光を放ち存在しています。「このまま緑に飲み込まれてしまえばいいのに」そんなことを想像してしまいます。
目の前に美しい空間があり直接ふれることが出来る喜びと、二度とここに立つことが出来ないという喪失感の先取りが入り交じった感覚に当てられ、解体前に見学出来る喜びどころではありませんでした。

ここまで見学してランチタイムです。

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ASIAN MARKET DECORER (アジアン マーケット デコレ)でナシゴレン!


しかし、
このツアーは建物好きが泣いて喜ぶ場所を案内するだけではなかった・・・
午後は、不思議なセメント人形作家を2カ所訪ねました。
そこに展示されたセメント人形は「ネズミさん」「くまさん」「アヒルさん」「未来の世界の猫型さん」など、ここに画像を出せないものばかりです。

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さんじさん
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じょーじさん

これ以上は無理です。

そして最後に訪れた場所は、地元の名物おじさんが作った富士山!
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池まであって、逆さ富士が楽しめます(謎)
でもほら、山頂部分はやはりセメント!

田村はセメントの町なのですね。

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追記:
午前中にいただいたご馳走(建物のね)ですが、
午後のインパクトで全て消え失せるという食い合わせの悪さ。
号泣モノです。
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何を表現しようとしてるの?

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posted by TOY-order at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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