2011年03月31日

飯舘村に行って来ました。

公共の仕事で飯舘村に行ってきました。

住まいの水道が復旧しましたので、各地の友人から送っていただいたペットボトルの水を救援物資として届けてきました。放射線量で突然全国に知られてしまった村ですが、普段は図咽喉六千人の静かな村です。日本で最も美しい村にもなっています。地震の被害もほとんど無く、原発がなければ津波の被害を受けた方たちの避難場所となるはずでした。

私はサラリーマン時代にこの村にたくさんの建物を設計してきました。独立してからは環境省のエコハウスを設計するチャンスをいただき、昨年3月に「までいな家」が竣工しています。
建設中に私が書いた工事日誌が村のHPに残っています。こちら

「までいな家」は地震の被害が全くありませんでしたので、震災直後から津波被害を受けた地域の方々の避難所として機能していたそうです。最大で30人が生活していたと聞きます。環境負荷軽減を目指した建物ですので、断熱性能にはこだわりました。30人で過すと人間の熱で暖房が必要ないレベルです。
地震直後から燃料の問題もありました。標高が高く寒さの厳しい場所ですので暖房が使えない事態は避けなければなりません。しかし、この建物は暖房と給湯に薪を使いますので問題なかったと聞いています。
避難者の多くが「別の施設に移動したくない」と言ったとも教えていただきました。たくさんの建物が人の命を奪う大災害でしたが、こうして人を守った建物もあります。「までいな家」の建設に関われたことは私の誇りです。

「がんばっぺ小名浜」

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追記:
村役場はきちんと機能しています。職員も普通に働いています。
私が設計にかかわった建物ですが、
設備などに小さなトラブルはありましたが、ほぼ無傷でした。よかった!

業務連絡:
HPをリニューアルしました!
所長のおとぼけ本気twitterがトップページに配置されるという暴挙!こちら

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posted by TOY-order at 22:45| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2011-04-04 05:17
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