2011年08月25日

解体工事

「赤井の家」の断熱改修工事が始まっています。

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この建物は私が所属するNPO法人 新住協で採択された断熱耐震同時改修の補助金を受けていますので、かなりの補助を受けることができるのですが、基準が厳しく、現場で「まあいいか」なんてことは許されません。建物の耐震性能を確保し、省エネや耐久性にも配慮する改修工事をきちんと行うことが補助の条件です。

建築基準法はこれまで何度も改正されています。昭和50年代はじめに木造住宅の基準が大幅に見直され、建物の耐力壁(筋交い)の必要量が増えています。しかし、その取り付け方法に対する基準がかなり曖昧のままでした。平成12年の改正で筋交い金物の設置が義務づけられるまでの間の建物は、地震に堪えるはずの耐力壁の固定が不十分な可能性があります。もちろん耐力壁量の基準が変更される前の建物は、現在の基準と比べて耐震強度不足の可能性が高いです。

この時代の建物を壊さずに改修するなら、新築建物に負けないレベルまできちんと直すことが重要になります。住宅の改修というと、表層だけをきれいにきれいに直す「表層改修」や、お風呂、トイレ、台所などを新しくする「設備改修」が改修工事が一般的ですが、「赤井の家」で行う改修工事は耐震性能と省エネ性能まで確保する「性能改修」です。大きな地震で歪んだ建物や揺れがひどくなった建物なども改修可能ですので「安全改修」と呼べるものかもしれません。

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家族の増加に会わせて増築を繰り返した建物ですが、今回の改修では大幅に減築します。

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追記:
大きな建物は家族の増加など、将来の変化に対応できますので魅力ではありますが、
今回の敷地には居住可能な別棟が既に存在します。
そんなことも考慮して、大幅減築案を採用しました。

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posted by TOY-order at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 断熱改修_赤井の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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