2006年09月16日

基礎断熱のすすめ(番外編)

家を設計するとき気をつけていることに「部分ごとの寿命」があります。

たとえば
敷地の寿命は永遠(天変地異があるとこれも怪しいけどとりあえず)
基礎・柱・梁の寿命は100年〜(基礎外断熱や耐久性に配慮した場合)
間取りの寿命は〜30年
        (1世代が交代すると家族構成の予測は不可能になる)
設備機器の寿命は〜20年(それ以上持ったら奇跡)
内装仕上げの寿命は10年〜(材料によるからこの辺は適当な数字)
家具の寿命は1年〜(基礎より長持ちするものもある)

こんな感じです。

基礎のコンクリートの中に
設備配管を埋め込んで固めている現場を目にします。
100年家の構造を守ろうとしている基礎を、
壊さないと改修できないような建物のつくり方でいいのでしょうか?

床下に入って作業できない建物を見ることがあります。
無垢のフローリングは厚さが15mmあれば20年ごとに磨きなおしても、60年以上使えます。
設備の改修のためにこの床材を壊していいのでしょうか?

ある工事のために、本来壊す必要のない部分を壊すことを
「道連れ工事」と呼びます。

ていねいに計画すればこれらは防げます。
私の設計する家は床下のメンテナンスが容易な高さになっています。
また、基礎に一部深い部分をつくり、将来改修しやすい構造にしてあります。

kiso001.jpg

kiso002.jpg

当然工事費に影響しますが、お客様にはていねいに説明します。
大切に長く使ってもらえる家をつくりたいと、努力しています。


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posted by TOY-order at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ウンチク-B基礎断熱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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