2006年10月23日

基礎断熱と床下暖房(8)

ダラダラと書いてきましたが、ここで一区切りです。

床下暖房の運転時間は、朝と夕方が私の住む地域では一般的です。
深夜は、夕方から夜の余熱ですごせますし、
日中は太陽熱が入りすぎることさえあります。

これはつまり、
夜間電力や、太陽光発電、
太陽熱熱温水器などのエネルギーを活用するためには、
時差を埋めるための装置が必要になるということです。

太陽熱温水器で熱をつくっても、
お湯がたくさんある日は暖房が不要な日です。
曇りや雨など、太陽が出ない日こそ暖房が必要になります。

夜間電力で、コンクリートにたくさん蓄熱してしまうと、
寝苦しくなる場合があるかもしれません。
(電気を使ったことが無いのよ!)
翌日の天気を予想して熱量を調整しないと、
暑くて窓から熱を捨てたり、
足りなくなって高い電気を買い足したりすることにならないか心配です。
気にしすぎかもしれませんが、
省エネになっているか確認する人はいないのかしら?


私は
床下暖房に『温水式』をお勧めします。
温水を作るための熱源は何でもかまいません、
電気、灯油、ガス、薪、ペレット、太陽・・・
その時、最も安価で使いやすいものを選びましょう。
ボイラーは家にある設備の中で最も過酷な機械です。
早ければ10年程度でダメになります。(←パソコンはもっと早いね)

壊れたときに、別のエネルギーに変更するのが最も容易なのが
『温水式』なのです。
床下の配管はそのままで、熱源だけを交換すれば工事は完了です。
灯油の価格が高値で安定しています。
配達していただくと、1リットル80円だそうです。
この値段でしたら、
木粉を固めて作った環境に優しい『ペレット』の方が安くなります。
2年前にこのことを予測できた人は一人もいません。
当時ペレットメーカーは、
どうやって灯油より安く生産するかで頭を抱えていたのです。

建物の耐久性を計画するときは、
将来の設備機器の更新方法や、
エネルギーの選択に幅を持たせた計画にすることなど
非常に地味ではありますが、忘れてはいけない部分だと思います。
基礎だけ丈夫でもだめなのです。

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posted by TOY-order at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ウンチク-B基礎断熱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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