2007年04月24日

住生活基本法

平成18年に「住生活基本法」が施行されました。
それまであった「住宅建設計画法」は
住宅の量的整備が主な目的でしたが、
今後は豊かな住生活を目指し、
量から質への変換を図ろうというのが新しい法律の趣旨です。

これまでの住宅は、
ローンに縛られて生活し、やっと完済したときは
資産価値がほとんどなくなってしまうというのが普通です。
たった一家族の終の棲家としての機能を全うすると、
壊され新しい住宅が建てられる従来のやり方を見直さない限り、
住宅を社会的資産として維持し、
使いまわしていくことは出来ません。

そこで、私たち施工者が出来ることを考えてみましょう。
最も簡単なことは建物を壊さないことです。
まず、壊さずないで魅力的な中古住宅に再生させることが出来ないかを検討するのです。
しかし、
構造性能や断熱性能を改善し建物の残存余命を延ばす作業は、
不確定な要素が多く、新築以上の設計力と技術力が必要とされます。
今日の『消費資本主義』の流れに逆らい、
住宅を壊さずに性能を向上させる社会は実現可能でしょうか?
家づくりと時間軸についてじっくり考える必要があると思います。


今日、
今年の秋にいわきで行われる『健康住宅サミット』の
パンフレットに掲載される分科会の案内文を書きましたが、
もったいないので、一部修正して記事にしちゃいました。

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追記:
どういうわけか、
別のプロジェクトで、経営コンサルタントの方から
「中古住宅市場」の話をさせられたり、
知り合いの事務所から断熱リフォームの相談を受けたり、
衝動買いした無印良品の本は「リノベーション」の話だったりと、
私の周りで「性能リフォーム」関係が妙に目に付きます。
面白くなってきました!




posted by TOY-order at 02:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ウンチク-D断熱改修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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