地域に合った家づくりを目指すグループを立ち上げ
家の性能を燃費で表現するところまで話が進みました。
さて今回は、その続きです。
私たちはまず建物の断熱性能を計算しました。
いわき市は最も厳しい断熱基準の地域区分で「4地域」になります。
Q値は[2.7以下]が基準値ですが
メンバーのつくる家はこの値を大きく下回っています。
ちなみに私が設計した「川沿いの家」は[2.07]で、
「土間のある家」が[1.91]となっています。
それぞれの暖房灯油消費量から燃費を計算すると
「川沿いの家」 ・・・ 3.04リットル/u
「土間のある家」・・・ 3.09リットル/u と、なります。
それから、それぞれの家の断熱性能を悪くして計算し、
断熱基準ギリギリの場合の燃費を計算してみると、
「川沿いの家」 ・・・ 5.84リットル/u
「土間のある家」・・・ 6.62リットル/u と、なりました。
約半分のエネルギーで全館暖房できていることになります。
さすがにいきなり半分では敷居が高すぎるとの声もあり、
よし、それじゃあ決定!
「次世代型いわきの家」は、燃費4リットル以下の家とする!
特別難しい議論も無く
根拠らしい根拠も無いまま、
なんとなくこんなことが決まってしまいました。
↓面白かったらポチッ↓
追記:
じゃあ何故[3.9]プロジェクトかと言いますと、
森林関係者の間では[3.9]が特別な数字だというのです。
一部[4.0]にするかでもめていましたが、
大多数はどちらでも良く、最終的に[3.9]に落ち着きました。
だたし、この数字は将来小さくなる可能性があります(野望です)








まっ!いろいろあるんでしょうね♪
ところでQ値が[川]が2.07>[土]が1.91…
[川]3.04リットル/u<[土]3.09リットル/u
Q値が大きい方が燃費が良いのですか?
同じ建物を日立に持っていくと燃費が悪くなりますので、
この基準は冬季の日照時間が長い「いわき」でのみ有効です。
私も計算して驚いたのですが
「川沿いの家」は面積が大きいですのでスケールメリットですね。
「土間のある家」は凸凹していて外壁面積が大きいことも原因の一つです(涙)