2007年11月21日

[3.9]プロジェクト 第2話

地域に合った家づくりを目指すグループを立ち上げ
家の性能を燃費で表現するところまで話が進みました。
さて今回は、その続きです。


私たちはまず建物の断熱性能を計算しました。
いわき市は最も厳しい断熱基準の地域区分で「4地域」になります。
Q値は[2.7以下]が基準値ですが
メンバーのつくる家はこの値を大きく下回っています。

ちなみに私が設計した「川沿いの家」は[2.07]で、
土間のある家」が[1.91]となっています。

それぞれの暖房灯油消費量から燃費を計算すると
「川沿いの家」 ・・・ 3.04リットル/u
「土間のある家」・・・ 3.09リットル/u と、なります。

それから、それぞれの家の断熱性能を悪くして計算し、
断熱基準ギリギリの場合の燃費を計算してみると、
「川沿いの家」 ・・・ 5.84リットル/u
「土間のある家」・・・ 6.62リットル/u と、なりました。
約半分のエネルギーで全館暖房できていることになります。

さすがにいきなり半分では敷居が高すぎるとの声もあり、
よし、それじゃあ決定!
「次世代型いわきの家」は、燃費4リットル以下の家とする!

特別難しい議論も無く
根拠らしい根拠も無いまま、
なんとなくこんなことが決まってしまいました。

↓面白かったらポチッ↓

にほんブログ村 住まいブログへ


追記:
じゃあ何故[3.9]プロジェクトかと言いますと、
森林関係者の間では[3.9]が特別な数字だというのです。
一部[4.0]にするかでもめていましたが、
大多数はどちらでも良く、最終的に[3.9]に落ち着きました。
だたし、この数字は将来小さくなる可能性があります(野望です)


posted by TOY-order at 09:30| Comment(2) | TrackBack(0) | ウンチク-@初心者向け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ん?それなら3.9リットル/u以下を基準にすれば良いんじゃ?σ( ̄、 ̄=)ンート・・・
まっ!いろいろあるんでしょうね♪
ところでQ値が[川]が2.07>[土]が1.91…
[川]3.04リットル/u<[土]3.09リットル/u
Q値が大きい方が燃費が良いのですか?

Posted by ジミー at 2007年11月21日 10:11
ジミーさん

同じ建物を日立に持っていくと燃費が悪くなりますので、
この基準は冬季の日照時間が長い「いわき」でのみ有効です。

私も計算して驚いたのですが
「川沿いの家」は面積が大きいですのでスケールメリットですね。
「土間のある家」は凸凹していて外壁面積が大きいことも原因の一つです(涙)
Posted by TOY(管理人) at 2007年11月21日 12:02
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/67993521

この記事へのトラックバック
断熱だけではありません。 ちゃんとデザインもするんですよ! 豊田設計事務所のHPはこちら