2008年01月08日

暑い暖房は不快である A

家族全員が快適な家をつくるのは意外に難しいです。

例えばね、
奥さんが台所で食事の支度をしているとき
リビングで新聞を読んでる旦那さんがいるとしましょう。

立ち仕事で動いている人は熱を発していますので
それほど室温が高くなくても寒くありません。
それに対して椅子に座ってじっとしている人は
ほとんど熱を出しませんので
やや低い室温ですとだんだん物足りなくなってきます。

そんな時
全館暖房の設定温度を高くするのはナンセンスです。
この設定温度はめったなことでは下りませんし、
人の感覚は徐々に麻痺していきますので
さらに高い設定温度となるのも時間の問題です(笑)
東北で最も暖かい「いわき」でも
40坪程度の家の断熱計算をすると
1℃の温度設定の差で暖房エネルギー消費量が
灯油換算で100リットル以上増えることがわかっています。
さて、省エネと快適性を両立するためにはどうすればいいでしょう?

答えは
「小さな電気ストーブを1台ご主人様の足もとに置く」
これでほぼ解決です。
小さな電気ストーブで建物の中に温度むらをつくるのです。

人が感じる温度を「体感温度」と言います。
この温度は温度計の温度とはちょっと違い、
その人の着衣料や運動量(代謝量)などでも違ってきます。

先程の質問のもう一つの答えは
「一枚多く着込む♪」これも有効な解決策です。
暖房を我慢して省エネを目指すような生活は快適ではありませんが、
5月の爽やかさを目標にして暮らすことは可能だと思います。

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追記:
高断熱と全館暖房で「暖かさ」を得ることが「豊かさ」なら簡単です。
でも、
省エネで心地良い家を目指すと設計は突然難しくなります。
それを楽しんでしまうから仕事が遅いんですよね・・・
posted by TOY-order at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ウンチク-@初心者向け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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