2006年09月15日

高断熱の小屋をつくる?(オマケ)

高断熱の小屋が完成して1年経過しましたので、
建物の1年点検に行ってきました。

tada052.jpg


tada052.jpg

懐かしいです。
暖房設備が入っていませんでしたので、室温はやや低めですが
断熱性能はしっかりと確認できる内外温度差です。
室内の表面温度はどこを測っても全て一定で、
小さな電気ストーブ1台で十分暖房可能でしょう。
工場の社長さんも気に入ってくれていて、
外構もキレイに整備されていました。

そうそう、
設計のときは、土足で入るから玄関は要らないと言ってたのに、
スリッパに履き替えさせられました。
やはり意地でも玄関をつくっておくべきでした。
ここを使う人が「なんで玄関が無いの?」とか思ってそうで、辛いです。
プチ反省!


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高断熱の小屋をつくる?15

高断熱の小屋シリーズのおまけ♪

☆4月22日 午前9時20分☆

市役所完了検査がありました。
担当者は時間通りに現れ 建物を見ていきました。
特に「シックハウス」の検査は念入りで、
書類・写真を確認し、写真は持って帰りました。
(何の為かは聞きませんが、そんな物どうするんだ?)


☆9時30分☆

何も問題なく検査が終わると思いきや!!!!
担当者「消防の検査は済んでますか?」
私「まだです」
担当者「検査済み出せませんから急いで検査してください。」

消防の検査は、いつも電気屋さんが手配しています。
検査項目の多くは、電気屋さんが設置する「各種感知器」であるため、
かなり早い段階から消防と打ち合わせしていることがほとんどです
(検査で問題発生しないために)
そんな訳で「消防検査」はすっかり頭にありませんでした。

とりあえず、確認申請書の副本を確認するとありました。
「消防用設備等通知書」
この建物は防火対象物に該当するので
■印の消防用設備を設置されるよう通知します。
あれ?■が無いぞ(正確には、防火管理者の届出のみ)
何を検査するんだ???
電気屋さんに頼むわけにもいかないので消防署へ行くこととしました。



☆9時50分☆ いわき市消防本部 予防課

窓口「完成後は管轄の消防署でお願いします。」



☆10時15分☆ 地元の消防署 予防係

建物を図面で説明し、「消防用設備等通知書」を見せたところ、
消防署担当者「検査項目がありませんので、検査はしません」
私「は〜?」
消防署担当者「検査するところが無いです。検査のしようが無いです。」
私「なるほど、わかりました。ありがとうございました。」
消防署女性職員のスマイル(0円)
↑彼女はただ同席してました。アシスタント?


☆10時30分☆ 帰社

市役所に消防の検査が無いことを伝える・・・・・
「これだったら電話で済んだな・・・・」

相変わらずな空回り型人生を送っています。
今日も勉強になったな〜(←要領悪すぎるぞ!)


おわり


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高断熱の小屋をつくる?14

只見町の大工さんから相談を受けた現場はいわき市にあります。
「工場の休憩所をつくるのだが、高断熱にしたい」と相談されては、
断れません。
そう言って始まったこの「現場監理報告」も今回が最終回です。


大きなトラブルもなく、工期内で無事完了しました。
一つ問題は「市役所の完了検査の手続き」を忘れていたことです!
今日出してきます。ごめんなさい。

監理者は以前勤めていた事務所の所長名ですので
あちらに行って印鑑をもらわなければなりません。

建築指導課の担当者が現場に来ますので少し緊張します。
高い申請料を支払いますので3分程度で帰られると不愉快ですが、
重箱の隅をつつかれるのも嫌です。(とにかく嫌な仕事です)


4月19日(火)

工事が全て完了しました。
シックハウスが問題になってから小さな現場でも、
「出荷証明書」や「品質証明書」が必要になります。
また、隠れてしまうような部分の材料は、
「搬入時」「施工状況」「施工後の空き缶」などを写真で残しておきます。
これらは全て元受の工事屋さんが整理します。
不慣れな会社だとヒヤヒヤします(笑)

大工さんは「断熱工事」「シート工事」
しっかり覚えて帰っていきました。
そちらの目的は十分達成できたと思います。

私にとっての本当の問題はこれからです。
引渡しが春ですので、建物の快適性はそれほど意識されないでしょうが、
10月の終わりごろに、どんな感想が聞けるかが、重要になります。
設計で説明したことが、
実現されていることを確認するまでは安心できません。

つまり本当の引渡しは、一冬越した後だと思っていますので、
なかなかすっきり出来ないのです!!!(職業病ですネ)


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木製デッキまで完成した外観の最終形!

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玄関回り 
扉両脇のガラス面には建て主の趣味のステンドグラスが入ります。

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室内側から見た玄関扉 
ガラスの化粧格子と安い照明が今回のこだわりです。

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男女共用トイレです。目隠壁やトイレブースは既製品を使いませんでした。




ここまでお付き合いいただいた方でしたら
わかっていただけると思いますが、
今回紹介した小屋は高性能な小屋ですが、
外観は一般の建物とどこも違わないでしょう?
つまり、住む人は特に「高性能」を意識する必要なんてないのです。
「高気密」だからなんて身構えずに、
お客様は、ただこの空間の「快適性」を満足してくれればいいのです。
家は一生過ごす場所ですので、
設計者や工事業者は慎重に選択することをお薦めします。

家は買うものではなく、建てるものです。
くれぐれもお間違えのないように・・・・・
     

おしまい


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高断熱の小屋をつくる?13

知り合いの大工さんから相談を受けた現場はいわき市にあります。
「工場の休憩所をつくるのだが、高断熱にしたい」と相談されては、
断れません。
20坪に満たないワンルームの小屋ですので、
凄い速度で現場が進みます。



大きな現場では考えられない失敗がありますし、
監理者(現場管理とは別の仕事)の瞬発力と、予知能力が試されたようです。
自分としては、70点ぐらいの出来です。

建て主から直接設計の以来が有ったわけではなく、
大工さんからの依頼ですので、監理者の立場もやや施工者よりになります。
設計段階では、建て主との打ち合わせに参加しましたが、
工事中は、直接会うことをあえて避けました。
(設計者のエゴで、大工さんが損してしまってはいけませんので)

それでも、事前に材料の選定はして、
2案程度から建て主に選んでもらいました。
照明は、建て主の要求にうまく対応できず。
「何じゃこりゃー!!!!!!!」でした。
恥ずかしいけど写真UPします。
悪いことに、会社を辞めてしまったために、
4月からは監理者不在の状態でした。
当然ですが、手弁当で私が引き続き監理しました。
これも幸せの種まきです。


それでは今回の監理報告行ってみよう!
(今回はなんだか子どもの日記みたいです)


4月9日(土)

内装工事を残すばかりの状態です。
塗装業者が腰壁を塗っています。さすが出来がいい(笑)
あんなに苦労した「断熱工事・シート工事」は全く見えなくなりました。

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外部の足場を解体していました。
木材の1mmのスキマが、大問題のような騒ぎになるときですが、
げんばを仕切っている大工さんに一任です。
私は、最後の検査をするだけとします。


4月13日(水)

内装が終わっていました(笑)
内装屋さんと一度も顔をあわせなかった現場は初めてです。
壁はビニールクロス、床は木目塩ビシートです。この辺りも提案は玉砕!

tada045.jpg

照明器具の設置をしていましたが、ノーコメントです。
直接建て主からの依頼の仕事でしたら、
今日の現場はかなり「ピリピリ」していますが、
なんとも「まったり」していました(笑えない)
外部の足場も取れて、木製デッキの基礎が始まりました。

tada046.jpg

tada047.jpg

まもなく完成です。



建物の完成が近づくと、建て主の反応が気になります。
この現場はそれはほとんど聞こえなかったので、妙な欲求不満状態です。
お世辞でもいいから、建て主に直接ほめて欲しかったのかな?


つづく(最終回間近!)


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高断熱の小屋をつくる?12

只見町の大工さんから相談を受けた現場はいわき市にあります。
「工場の休憩所をつくるのだが、高断熱にしたい」と相談されては、
断れません。
20坪に満たないワンルームの小屋ですので、
凄い速度で現場が進みます。


今回は、シート工事の納まりについてです。
シートがアルミサッシにぶつかるところはどう処理するべきでしょうか。
考え方は様々ですが、私の考え(先生の受け売り)を書きます。

断熱材を柱の間に隙間無く充填するためには、筋違いは邪魔ですので、
建物の外壁面に「構造用合板」を釘止めして、筋違いの代わりとします。
実は、この合板のおかげで、壁面の隙間がほとんどなくなるのです。
(ラッキー!)

アルミサッシは、構造用合板に釘止めし、
両面テープで防水紙を貼りますので、
この合板とアルミサッシの「スキマ」は
外側から問題ないレベルまで処理されていることになります。

私は、シート工事の簡素化のために、
窓周りのシートのテープ止めを省略させています。
窓周りのスキマが外で処理されていますので、
「防湿層」の仕事だけする納まりになります。
(省略できるよう細かな下処理はしています。詳しくは過去の記事を見て)

tada042.jpg

シートが少しパタパタして、見たところ不安ですが、
内装のボードを張れば動きませんので心配無用です。



4月1日(金)

シート工事がほぼ終了しました。残るは、コンセント周りだけです。
最近は電気配線と断熱層を分ける工法で作業しています。
現場でも作業が楽になったと評判です。
詳しくは別の機会に書きましょう。

通常ですと、この段階で中間の「気密測定」を行いますが、省略しました。
単純な納まりしかないので、性能確保が目視で判断できたからです。


4月4日(月)

土曜日に電気屋さんが、コンセントを設置するはずだったのに・・・・

まだできてない!
大工さんは、どんどん工事を進めている。

tada043.jpg

窓の額縁も終わり、内装の石膏ボードも始まっている。

コンセント周りは、断熱材が薄くなるため、
しっかりとスキマを無くしておく必要があります。
通常はシートを連続させるため、
コンセントボックスが入る大きさの豆腐パック型の気密部材を使います。
ここの納まりをチェックしたかった。(そしてブログに書きたかった)


4月7日(木)

現場に行ったら案の定!!!
コンセント工事が完了し、内装仕上げの板も完了していました。
おまけにカメラ忘れてるし・・・・

完全にのけ者にされた気分です(泣)
イジケています。
「設計者が監理(確認)するまで、工事を止めておけ!!」
なんて言えませんでした・・・・(現場は生き物です)



つづく


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高断熱の小屋をつくる?11

知り合いの大工さんから相談を受けた現場はいわき市にあります。
「工場の休憩所をつくるのだが、高断熱にしたい」と相談されては、
断れません。
20坪に満たないワンルームの小屋ですので、
凄い速度で現場が進みます。
と、毎度の文章はここまでです。



今回は、シート工事の続きからです。
写真にありますブルーのビニールのシート工事についてです。
このシートには「防湿層」の機能があることは前回話しました。
もうひとつの機能が「スキマ処理」です。
ていねいに断熱材を詰めただけでは、断熱性能は発揮できません。
外の冷たい空気が室内に入り込む「スキマ」や、
せっかく温まった室内の空気が外に逃げていく「スキマ」を
埋める必要があります。

ポイントは2つ、
「違う材料が接する部分」「折れ曲がった隅の部分」の処理です。

・ 基礎のコンクリートと木材
・ 床と壁
・ 壁と窓
・ 壁とコンセント
・ 壁と換気扇
・ 壁と天井
・ 壁のコーナー部分


以上7ヶ所、ここの処理さえ間違えなければ誰でも80点は取れます。
シート工事とは「防湿層の確保」と「スキマ処理」のことだったのです。
材料は安いですので、大工さんの手間が少し増えますが、
やって損はないですよ!

さて、現場日記です。
3月25日(金)

この日も通勤途中に現場に寄り道してきました。

壁の防湿シート貼りが始まりました。
梁を出す設計の場合、シートを梁に巻いて止めることができませんので、
建て方のときに前もってシートを貼っておきます。
壁のシートは、梁の形に切り欠いてホチキスの親分でバチバチとめるだけです。
シートの重なり部分が隙間にならないようにブチルゴムのテープ(銀色)でとめます。

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3月28日(月)

壁のシート工事がほぼ完了です。
電気屋さんが土曜日にコンセント工事をする予定ですので、
大工さんは窓枠や間仕切り壁の作業を始めました。

tada041.jpg

小さな現場ですが、作業の手順は大豪邸と差がありません。
わずかな作業をこなすために、たくさんの職人さんが入れ替わり訪れます。
大工さんは、自分で塗装もすると刷毛を持ちましたが・・・・・・

これが失敗でした。
慣れない自然系塗料のふき取り仕上げでしたので、
斑模様になってしまいました。
結局、半乾きの塗料を自然系の薄め液でふき取り、
専門の塗装屋さんに塗ってもらいました。
「餅は餅や」と言うかも知れませんが、
大工さんには器用な人が多いですので、
この失敗で大工さんは塗装の腕が上がったと思います。
「失敗は成功のもと」ですから。
私は、小さな現場には多技能な職人がほしいと以前から考えています。
マルチな職人がいれば、
工程内にある小さな無駄が省けるのではないでしょうか?


つづく


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高断熱の小屋をつくる?10

知り合いの大工さんから相談を受けた
19坪のワンルームの小屋がいわき市にあります。
高断熱の現場の監理記録です。
物が小さいので凄い速度で現場が進みます。


毎度の文章はここに置いといて、この写真を見てください。

tada036.jpg

前回まであんなに「ウッディーナチュラル」だったのに、
いきなり何しているの?って思いますよね。
これが噂の気密工事です。

断熱材は、建物内外の熱の流れを小さくする機能を持っています。
例えば「外が0℃」で「中が20℃」のときをイメージしてみましょう。
10cmの断熱材をよく見ると、
外面と内面で20℃の温度差が出来ています。
つまり5mmで1℃の「温度のグラデーション」が出来ているのです。
20℃の湿った空気がこのグラスウールに進入して、
外へ外へと向かったらどうなるでしょう。
湿度40%の20℃の空気は、5℃で結露します。
外側から2cm5mmまで行くと水蒸気は水に変化することになります。

グラスウールはふわふわの繊維状断熱材です。
中の空気が断熱効果を持っていますので
水に濡れると性能は急激に悪化します。
それを防ぐためには、断熱材の室内側に「防湿層」が必要になります。
今回の写真のシートは、「防湿層」の機能があります。
それでも中に入ってしまった水蒸気を上手に排気するのが通気層です。
まずは、この「防湿層」を知っておいてください。
シート工事の説明(前編)でした。


3月23日
この日も通勤途中に現場に寄り道してきました。

予想通り、天井の防湿シート貼りが終わっていました。
施工手順を先回りして説明しておきましたので、ばっちりです。
一人でこつこつ仕上げる大工さんです。(上の写真)
骨だけのときに、ピラピラしていたなぞのシートが、
どれ程重要だったのかは、この工事をした人しか理解できないでしょう。

tada037.jpg

ここで、発見!

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天井シート貼りの前に、壁の下地が立っていた。
どうしても立てるなら、
シートを挟みこんで壁の頭つなぎを付けるべきでした。
そうすれば、細い柱を1本ずつテープで処理する必要なんか無かったのです。
これは手間だけの問題でなく、
シートを切り刻む作業ですので、当然性能も悪くなります。
(致命的ではないですよ、もちろん)
シート工事は、段取り8割です。
先貼りシートさえあれば・・・・悔やまれます。

もう1つ、小さい現場だから1人で何でも出来てしまいますが、
シート貼りは2人一組が作業効率はよくなります。
1人の倍以上の速度が確実に出ます。



3月24日

天井シート工事もほぼ完了です。
天井の仕上げが始まりました。天井はシナベニヤです。

tada039.jpg

何とか、今日中に内部の足場を解体したいところです。
そろそろ工期も気になってきました。

次回は、「壁の気密工事」に突入です。気密の説明(後編)も書きます。


つづく


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2006年09月14日

高断熱の小屋をつくる?09

屋根断熱の通気層はまじめな人ほど底なし沼にはまってしまう部分といえます。
外壁通気層の延長で考えれば、こうなります。
@ 野地板(構造用合板)
A 透湿防風シート(タイベックシート)
B 通気胴縁
C 合板捨て張り
D アスファルトルーフィング
E 屋根仕上げ材

こんなのだれもやりたくないです。
でも、過去に2回やりました。
1寸勾配の屋根を設計したときは心配だったのでここまでやりました。
(↑設計が非常識なのです。アハハハ)

前回説明した屋根通気工法はもちろん私が考えたわけではなく、
たしか、北海道の工務店さんが考えました。(未確認です)
棟換気の金物で信頼性の高いものがいくつかあるので、
それを活用すれば通気層は防水の下でも良いのではないかと考えたのです。発想がかなり偉いです。
それを、ダンボールで商品化したメーカーも偉いです。
この2つの偉いがあったおかげで、
私は何不自由なく屋根断熱を設計しているわけです。


通気くんが意外に知られていなかったようですので、
改めて、屋根通気工法のダイジェストを紹介します。

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屋根の野地板は頂部を開けておきます。ここから空気が排気されます。

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雨が逆流しないように、棟換気の納まりは慎重に選びましょう。
通気層に水が入ると、直接グラスウールが濡れます。
しかも防湿層のおかげで、被害が大きくなるまで漏水は発見しにくいです。

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通気は入り口も重要です。軒下にスリットを設けます。
壁の通気層と連続させても問題ありません。
屋根は、冬でも高温になるため、壁面より通気量が見込めますので、
壁と連続させるほうが、壁の通気量確保にはよいとも言われています。

tada035.jpg

別の現場ですが、通気くん施工状況です。

通気量は一番狭いところで決まりますので、
全体に大きく取るようにしたいです。
壁の通気層には、蜂が巣を作った話を聞きますが、
金属屋根は虫が生息できるような環境ではありませんので、
防虫網の設置は不要といえます。
以上、補足説明でした。

次回は、今度こそ「気密工事」に突入です。

つづく


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高断熱の小屋をつくる?08

知り合いの大工さんから相談を受けた現場はいわき市にあります。
「工場の休憩所をつくるのだが、高断熱にしたい」と相談されては、
断れません。
20坪に満たないワンルームの小屋ですので、
凄い速度で現場が進みます。



3月19日
この日も通勤途中に現場に寄り道してきました。

予想通り、天井の断熱が終わってました。
前日施工手順を説明しておきましたので、今度はばっちりです。
残念なのは、写真を撮り損ねたことです。(トホホです)

この建物は、屋根断熱です。
勾配天井の建物ですので、断熱は当然屋根面になります。
屋根面に20cm断熱します。
公庫の次世代省エネ基準より厚いのですが、
壁と同じ材料を使うことで材料の無駄をなくすことが出来ます。
つまり10cm+10cmで断熱します。

まず↓の写真を見てください。
tada005.jpg

屋根の下地の材料(垂木といいます)が、大きいのが分かります。
寸法は、38×235(ツーバイテン)を使っています。
(これだと、3.6m飛ばせます)
ここに、屋根通気層3cm+断熱材20cmを設置するのです。

施工中の写真が無いので、モデルを用意しました。

tada029.jpg

屋根通気層を確保する「通気くん」です。ダンボールです。

両端を折り曲げて垂木の間に押し込みます。

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あらびっくり!通気層が出来てしまいました!

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落ちてこないようにホチキスで止めます。

ここに、断熱材を2段で詰め込みます。
ちょうどの幅ですので切る必要はありません。
一部トップライト廻りを除けば超単純作業です。

tada032.jpg

断熱をしっかり設けた建物は、多少天井が高くても寒くありません。
吹き抜けの設計なんて、余裕です。
(たいていのお客様は、寒くないか聞いてきますね)

「吹き抜けが寒いのは当たり前」なんて思ってませんか、
しっかり断熱してあれば、寒くない吹き抜けなんて簡単ですよ。
小さな失敗はたくさんしてますが、
寒い吹き抜けは1度も設計してませんので、自信があります。


さて次回は、
いよいよ「気密工事」に突入です。偏見を持たずに読んでほしいです。

つづく


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高断熱の小屋をつくる?07

毎日現場に通いました。
なんと驚きました。断熱が直っているではありませんか!
一晩で直っている話は、
グリム童話「小人の靴屋さん」の話以来の出来事です。(←意味不明)

いつもの書き出しもすっ飛ばしです。凄い速度でブログも更新します。


3月17日

壁の断熱がキレイに直っていました。(感動です!!!)

tada022.jpg
これが↑
これに↓
tada026.jpg


tada023.jpg
これが↑
これに↓
tada025.jpg


それぞれ比較してください。
よくわからないなんて言わないで、よーく見てください。


とにかく、とてもうれしかったので書いてます。

tada027.jpg

↑の写真は、幅調整で切り落とした断熱材です。
ていねいな仕事は手間がかかります。

幅方向に伸縮性を持つ断熱材がマグで商品化される前の現場です。
後日使いましたが、抜群の施工性です。
この商品については後日記事にいたします。



大工さんは「ただ、いっぱいつめればいいと思ってた」と言ってました。
グラスウールは中の空気が熱を伝えにく構造になっています。
断熱効果は動かない空気によるものです。
オーバーサイズのものを詰め込むとどうしてもしわが出来ますし、
一部断熱材がつぶれて十分な厚さを保てません。
しわによるスキマ部分では空気が対流しますし、
つぶれた部分の断熱性能は低下します。
グラスウールはていねいに仕上げることで機能する素材といえます。

大工さん本当にありがとう!
きっといい建物になるよ!

tada028.jpg

↑写真はいつもの定点観測

つづく


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高断熱の小屋をつくる?06

知り合いの大工さんから相談を受けた現場はいわき市にあります。
「工場の休憩所をつくるのだが、高断熱にしたい」と相談されては、
断れません。
20坪に満たないワンルームの小屋ですので、
凄い速度で現場が進みます。



3月16日
今朝も通勤途中に現場に寄り道してきました。

壁の断熱が半分終わっていました。
しかし・・・汚い!!ここ最近で最も雑な仕上がりといえます。

tada021.jpg

全体を見るとまずまずの出来に見えます。
スキマも無く、ていねいに作業していただいたことが一目で判ります。
問題は、作業員が出来上がりの様子を
全くイメージ出来ていなかったことにあります。

つまり、初めて高断熱の建物をつくる大工さんに、
断熱充填の精度を期待するのが無理なのです。
いい訳ですが、この日一緒に練習するつもりでしたが、
現場が小さいので、前日に時間が空いてしまい、
見よう見まねで作業してしまったのです。
(毎回同じ失敗です。関係者の皆様、大変ご迷惑おかけしています。)

何がいけないか説明します。

tada022.jpg

↑の写真を見て下さい。(かなり見にくいです)
断熱材が凸凹しているのは、幅広のものを切らずに詰めているからです。
柱寸法だけ断熱材が大きいので、だぶついてまっすぐ入りません。
断熱材の巾を調整するのが正解です。
さらに、切れ端がもったいなかったのでしょう、
細切れの断熱材が使われています。
これもお薦めできません。

一番わかり易い部分で練習してきました。

tada023.jpg

断熱材が、壁の中全体に「ふんわり」入るように、
押し込みすぎたところをポンポンたたいて手前に出します。
壁の下地等がある部分は断熱材にカッターを入れて
断熱材がゆがまないようにします。
断熱材の表面が壁のように仕上がっているのが理想です。
壁の中で空気が動きません。
一番上の部分は直っていませんが、
この仕上がりを目指してほしいと伝えてきました。


おすすめの作業手順をまとめます。
@ 床から天井まで断熱する壁
A 窓上、窓下のやや小さな壁
B 屋根の三角、換気扇の穴まわり等変形している細かい壁
この順番が、最も合理的で無駄が少ない工事手順です。
これは「断熱工事の専門業者から直伝!」です。←もう遅いです(泣!)
仕上がりの精度は、@⇒A⇒Bの順で悪くなりますので、
@の精度は上げておくべきです。
つまりここに端材を利用するのは最悪です。

大工さんなりに頑張ったところも1つ。
壁の一番下は断熱材が入れにくいのですが、
ここには細かく切ったブロック状の断熱材が詰めてありました。
だいぶ前に説明したことを覚えていてくれたようです。
(うれしかったです)

私は、壁の一番下に手を差し込んで、
スキマが大きい場合は断熱材を剥がします!
もちろん事前に注意しておきますよ。
いきなりやるような神経は持ち合わせていません。



これを書いていて不安がよぎりました。
「天井断熱を始めてないだろうな・・・」
電話で天井断熱を明日練習することを伝えておきました。
アブナイ!アブナイ!

tada024.jpg

これを読んでいる方の多くは「なんて面倒なんだろう。」と思うでしょう。
私も、あまりにの細かさに、本当に自分が嫌になるときがあります。
でも思い出してください、
現場の監督さんは、仕上げ材の小さな傷にも細心の注意を払います。
職人さんもその辺りは心得ていますので、作業もていねいです。
それに比べりゃ、断熱工事なんて、その半分にも満たない精度ですよ!
私が細かいのではなく、みんながルーズなのです。

つづく 


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高断熱の小屋をつくる?05

知り合いの大工さんから相談を受けた現場はいわき市にあります。
「工場の休憩所をつくるのだが、高断熱にしたい」と相談されては、
断れません。
20坪に満たないワンルームの小屋ですので、
凄い速度で現場が進みます。



3月12日
建物は工場の従業員休憩所ですので、設備はミニキッチンとトイレだけです。
床下はコスト縮減のため、キッチンとトイレの下にだけ設けました。

大きな部屋は床断熱で、床下のある部屋は、基礎の内側断熱です。

水道工事屋さんが、床下の配管工事を済ませていました。

tada016.jpg

が、しかし、
給水管が、壁の中に入っている・・・気密シートを貫通している・・・・
しかも土台一部を削っている・・・断熱も薄くなるし・・・・
図面では床立ち上げになっているのに無視してるし・・・

・・・(5秒)・・・

「監〜督〜!!!!(怒!!)」

建物寿命と、設備機器の寿命は全く違います。
ていねいにつくった寿命の長い構造体を、
仕上げや設備がいじめてはいけません。
洗面台は壁をふかし、キッチンやトイレは床から給水を持ってきます。
断熱材が入った壁は、出来るだけ設備と交差させないのが基本なのです。
将来改修することがあっても、
断熱の壁は壊さないぞ!という小さな配慮が必要です。
説明すればだれでもわかってくれます。
(本当は「もう少し考えてよ」ぐらい言いたかったです。)

「監〜督〜!悪いけど、配管直してね!」


tada017.jpg

翌日気密シートはテープで穴埋めされて、給水管は無造作に止まっている。
まさに無造作!
直す前がよっぽど「ていねいな仕事」に見えます。
でも建物にとってはよくない納まりなのです。


3月15日

tada018.jpg

外壁が始まりました。
少し軒が高いのが気になります。
ホントにチョット!
設計者って変な所を気にします。些細なところです。
女性がウエストを気にするようなもので、
プロポーションが納得できないのです。
言い訳しておきます。

この建物には、従業員が元気になる
「不思議な機械?」が接続される予定です。
地元の発明家がつくった「減圧機?」です。
気圧を下げたその箱の中は、高い山の上に似た環境で、
血液が活性化するそうです???
(生き物の学問は苦手ですので・・・)
その機械を設置して、日よけを掛けられる高さまで軒を上げました。
おかげで、ちょっとだけプロポーションが好きになれない!!
(よくあることです。持病です。)


tada019.jpg

電気の配線工事もほぼ終わりました。
断熱材が来たーーーー!!!
いよいよ断熱工事が始まります。油断できません!


小さな現場は大工さんにとっても勉強です。
次に仕事を請負ったら今度は、水道屋さんや電気屋さんの先生になります。
緊張の連続です。


つづく


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高断熱の小屋をつくる?04

知り合いの大工さんから相談を受けた現場はいわき市にあります。
「工場の休憩所をつくるのだが、高断熱にしたい」と相談されては、
断れません。
20坪に満たないワンルームの小屋ですので、凄い速度で現場が進みます。

3月10日

アルミサッシが付きました。

tada012.jpg

窓は熱が最も逃げる部分ですので、
@ 窓を止める木の枠にテープでスキマの処理(写真右側)
A 木とアルミの接する部分には両面テープ貼り(写真左側)
ここまでしておけば、窓廻りのスキマ対策は完璧です。
細かいところにテープを「ペタペタ」やる必要がなくなります。

窓を止めたら、外壁側の防水紙貼りです。
水が速やかに排出されるよう、下から十分重ねて貼っていきます。
合板の下地があるので「ホチキスの親分」で「バチバチ」止めていくだけです。
窓廻りは、先ほどの両面テープをはがして、
「ぐりぐり」とこすり付ければお終いです。

tada013.jpg

もちろん、防水ですので、窓の下側→横側→上側の順に止めていきます。
ポイントは、片面テープと両面テープの使い分けと、作業手順です。


基礎断熱の部分もあります。
今回は暖房無しの小屋ですので、床下が無い建物ですが、
トイレとミニキッチンの設備配管用に、一部床下を設けました。

tada014.jpg

基礎の内側に5cmのスタイロフォームを接着しました。
断熱材が連続するように施工範囲を確認します。


3月11日

tada015.jpg

屋根工事がほぼ終了です。
壁の断熱材に入った水蒸気を
速やかに建物の外へ逃がす「通気層」も付きました。
「通気層」は防水層の外側に細い棒を止めていくだけです。
この棒に外装材を止めます。

水は通さないが空気は通す防水紙から出た水蒸気が、
きれいに建物の外へ排出されるよう、
通気部分の一番上と一番下は塞ぎません、
スキマをあけておきます。
私は、窓の上下も開けておきます。
(監督が勝手に塞ぐときがあります)

台風などのときは、ここから雨が入ってしまいますが
二次防水層を信じましょう!
ちなみに、サイディングの目地材ですが、
私は長期間の防水性能を期待していません。
だって、地震が来れば切れてしまうでしょ!
下地の防水性能は通気ある無しに関わらず重要ですよ!


この日は、この後水道屋さんが、床下の配管工事に来ました。
いわき市内の付き合いのある業者でしたので、細かな指示をしませんでした。
ところがこれが間違いの元でした、
業者が同じでも担当者が違うとまるでダメです。
翌日現場を見て愕然・・・・

次は、失敗談です。
設備の耐久性と改修しやすい建物づくりについて説明します。
現場と設計者の行き違いの様子と、その対策について写真付で報告します。
失敗も勉強!賢者は歴史から学ぶ!愚者は経験から学ぶ!
(私は何事も経験から学ぶタイプ・・・)

小さな現場は超特急コースですから、すぐ取り返しが付かなくなります。
緊張の連続です。

つづく


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高断熱の小屋をつくる?03

知り合いの大工さんから相談を受けた現場はいわき市にあります。
「工場の休憩所をつくるのだが、高断熱にしたい」と相談されては、
断れません。
20坪に満たないワンルームの小屋ですので、凄い速度で現場が進みます。

3月8日
外壁に構造用合板を釘止めして地震が来ても倒れないようにします。
この合板が踏ん張るためには
釘の「長さ」「太さ」「間隔」が重要になります。
初めての大工さんは、板が付いていれば丈夫になると勘違いして
釘なんかお構い無しですので事前に確認が必要です。
(ツーバイフォー用の長い釘ですので、
いつもの釘打機が使えない場合があります。)

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大工さんに釘の重要性を説明しておいたので、
知り合いから釘打機を借りてきたそうです。
合板にめり込みすぎても強度が不足しますので、
釘打機の圧力は低めにする必要があります。

3月9日
屋根工事が始まりました。

tada009.jpg
屋根のテッペン(棟といいます)には、通気用のスキマをつくります。
もしも雨が入っても、天井の防湿層があるため室内になかなか垂れてきません。
壁の近くでシミ出てきても、雨漏り箇所の特定は困難で、
補修は大げさな工事になります。
信頼性のある「棟換気材」を使用したいところですが、
正直なところオーバースペックです。
これは私の指示ミスなのですが、
今回は勾配が6寸(約30度)ありますので
こんな高価な換気金物は必要ありません。

tada010.jpg
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水が入りにくいように
屋根材の端部を折り返せばこの部材は必要ありませんでした。

安全側ですので性能には問題ないのですが、
私が目指す「脱既製品」を達成できなかったのがつらいです。

大工さんには、窓廻りのスキマ防止の方法を指示してきました。
実は、この現場は私の通勤途中にあるので、ほぼ毎朝現場確認してました。
決して「ブログのため」に出向いていたわけではないです。
念のため(笑)

次は、アルミサッシを付けて、外壁の防水処理を行います。
木造建築の防水紙は「おざなりな」工事が多いです。
もし外装材のスキマから水が入っても、
建物が傷まないように設ける「二次防水層」ですので、
もしもの水の流れに配慮して貼り付けなければなりません。
次回はそのあたりについて説明します。

小さな現場は超特急コースですから、色決めも大変でした。


つづく


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高断熱の小屋をつくる?02

知り合いの大工さんから相談を受けた現場はいわき市にあります。
「工場の休憩所をつくるのだが、高断熱にしたい」と相談され、
熱心な業者でしたので
「よし!まかしておけ!」と例によって安請け合いしてしまった現場です。


2月28日
基礎が完成しいよいよ只見から材料が届きました。
大工さんは3人来ました。
その日は、土台を敷いて終わりです。
土台の下にはパッキンを挟みます。(前回写真2)


3月1日
柱や梁をクレーンで立てました。
工事は、断熱工事の後に防湿シートを室内側に連続して貼るのですが、
出来るだけ連続させなければなりません。
そのためビニールが「ピラピラ」していますが、気にしないでください。(前回写真3・4)


3月3日
もう屋根の下地まで出来てしまいました。
凄い速度で進むのが「小屋!」です。
部屋の中心に立つ「大黒柱→20cm×20cm」も立派です。
tada005.jpg

屋根の一番高いところにスキマがありますが、
屋根の断熱材に付いた湿気を逃がすためのスキマです。


3月5日
屋根の防水紙を敷いています。頂上の穴は、まだ塞がれていません。
tada006.jpg

前日の雪もお昼にはこの程度です。
tada007.jpg

こんな感じで現場は進みます。
断熱工事初心者の大工さんへ細かな指示を出すために、
こんなに現場に通ってしまいました。
皆さんは「ブログのために行ったの?」とか聞かないこと!(笑)

このあとは外壁に構造用合板を釘止めして、建物の強度を確保します。
釘の太さや長さについても決まりがあります。
次回はそのあたりについて報告します。

工期は4月中頃完成ですので、現場は超特急コースです。

つづく


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高断熱の小屋をつくる01

ある大工さんから相談がありました。
「ある工場の従業員休憩所をつくるのだが、高断熱にしたい!」とのこと
床面積18坪のワンルーム、高断熱工事初心者には最高の教材です。
熱心な大工さんでしたので
「よし!まかしておけ!」と例によって安請け合いしてしまった。
(まさに安請け合い、また儲かりません・・・)

一昨年9月頃から始まって
@ 基本設計
A 打合せ
B 基本設計修正、模型作成
C 打合せ
D 実施設計
E 確認申請(工場立地法とか・・・大変な書類の量)
F 見積もり書検討(予算内に納まるよう仕様の調整)
G 着工(昨年2月中旬)

こんな感じで進みましたが、打合せ回数はもっともっと多いです。
あはは・・・(儲からない)
設備は、ミニキッチンとトイレだけですので、
床下なしの「転がし根太工法」
全く予算が無いので「床断熱」「暖房なし」

「暖房無し」なら「床断熱」でないと床が冷たくなりますので、
理にかなってますが
できれば暖房付けたかったです。
(18坪のワンルームに合う灯油焚きボイラーが無いのも痛かった!)

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建物は昨年4月に完成してます。その経過をレポートします。

つづく


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