平成20年の税制改革で「省エネ改修促進税制」が創設されます。
詳しくはこちらをどうぞ!
ただね、
ボクのブログでたびたび書いていますが、
次世代省エネ基準(現在一番厳しい断熱基準)を守っただけでは
全館暖房すると省エネになりません。
それまでの家は暖房した熱がすぐに逃げてしまうため
全館暖房がほぼ不可能でしたから、
そんな家よりは間違いなく快適にはなりますけど、
次世代基準ギリギリクリア程度では省エネにはなりません。
断熱性能が多少良くなっても
暖房面積が大幅に大きくなりますので、
次世代省エネ基準程度の断熱性能ではCO2排出量は増加しますょ!
次世代省エネ基準は平成11年にできた基準で
そろそろ次の基準ができてもおかしくありませんし、
通産省の補助金は次世省エネ代基準を20%強化した基準を
新たに設けました。
せめて今回はこの基準を採用してほしいところです。
また、
日照時間が長い太平洋側の地域でしたら、
断熱性能を落として日射取得熱を活用したほうが
省エネになる場合もあります。
窓からのエネルギー取得を無視した
熱損失係数のみで断熱性能を比較するこれまでの基準で
住宅ローン減税や固定資産税減税を行うようですが、
南側の窓ガラスの性能を落としたほうが省エネになる地域では
ガラス代と光熱費を(若干ですが)余計に支払わないと
減税にならず、CO2排出量も増加することになります。
断熱改修後、その建物を何年使うのかも問題です。
断熱材には廃棄時の環境負荷が大きなものもあります。
10年程度の使用で廃棄されるような改修ですと
環境負荷が増えることも予想されます。
省エネ改修促進には
新築並みの長期ローンが可能となる制度を設けるほうが
現実的だと思うのですがいかがなものでしょうかね?
だって、ほら
ローンが残っている家を壊す人って少ないでしょ?
日本の住宅の寿命が住宅ローンの年数に近いのも同じ理由だろうし。
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追記:
次世代省エネ基準のW地域の戸建住宅で消費される
暖冷房のエネルギー量は、総エネルギー消費量の27%です。
断熱性能を倍にしても断熱改修で削減されるエネルギー消費量は、
単純計算でその半分ですから、
改修時に発生するエネルギー量までを考慮すると
簡単には省エネにはなりません。
ちなみに、給湯エネルギー消費量は20%ですが、
私が住むいわき市でしたら、太陽熱温水器で簡単に半分にできます。
こちらのほうがエネルギー回収は容易です。
これの減税はないの?
と、いろいろぼやきましたが、
断熱性能が注目されるのはちょっと嬉しいです♪











