2008年11月26日

外壁通気層

「湯本の家」は外壁の下地をつくっています。

yum7338.jpg
胴縁を縦に設けることで、
外装材の裏側を空気が自由に動けるようになります。

窓の廻りや外装材のジョイント部分は時間とともに劣化して
小さな隙間をつくってしまいます、そして招かれざる雨水を誘い
雨漏りの原因となります。
通気層の下に二次防水層をきちんと設けるとで
漏水事故はかなりの確率で防ぐことが出来ます。

また、
冬に壁の中で結露が発生しても、
通気層の空気が動くことで壁内の乾燥が早まります。

それから、
夏の直射日光で壁表面が焼かれても
通気層の空気がその熱を上へ上へと押し上げますので
部屋の温度が上がりにくく、エアコン利用時間が減ります。

さらに、
数十年後に外装材が傷んできた場合には、
外装材のみをやり直すことも容易です。

とまぁ、
外壁通気層は合理的な工法なんです。

ところで、写真の下の方にある黒い棒はなんだか分かりますか?

yum7339.jpg
防虫網です。

この通気層という隙間は昆虫にとってかなり快適なようで、
何かが巣をつくり、
壁から昆虫が大量発生などのホラー映画のよう事例も聞きます。
蜂が巣をつくると大騒ぎですので、
虫の進入を防ぐところまで考えておくことも忘れません。

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追記:
きめ細かな配慮は、たいてい失敗から学んでいます。
現場担当者より先回りして考えているつもりなのですが、
なかなか納得できる完成度には辿り着けないのが楽しかったり♪
(致命的なミスはしていませんよ、勿論)
posted by TOY-order at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

屋根通気工法

「湯本の家」は外壁の下地がほぼ完成しました。

壁の中の断熱材に水蒸気が進入すると、
壁内結露の原因となり、
条件が悪いと建物の柱や土台を腐らせてしまいます。
水蒸気の粒は非常に小さいですので、
進入を完璧に防ぐことは現実的でありません。

それなら、
壁内にある水蒸気を建物の外に逃がしやすくしましょうよ!


そうして始まったのが外壁通気工法です。
同じ理由から屋根の通気も考えてあります。
屋根は夏の昼間にかなり高温になりますから
その熱が室内に届く前に外に吐き出さなければなりません。
断熱性能を確保しつつ風通しを計画しますので、壁より面倒な部分です。

yum7317.jpg
屋根通気の入り口部分です。
「通気量は一番狭い部分で決まる」との教えを忠実に守っていますので
入り口の寸法は天井断熱の通気槽と同じにします。
このままですと蜂が巣を作る恐れがありますので、
入り口の中には防虫網が設置されてあります。

yum7319.jpg
外壁を仕上げたときに垂木部分の納まりがキレイじゃないので、
見切り材を入れて調整します。
これが垂木の下面に付くとかなりいいですぞ!

ちなみに、室内側
yum7322.jpg
黒く見えるのが通気層の防虫網です。
まだ設置されてありませんが、
段ボール製の通気層と断熱材が充填されます。


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追記:
外壁は12月上旬に設置作業開始!ワクワクしてきました。
現場でお客様とスイッチ、コンセントの位置について
一部屋ずつ確認しました。
posted by TOY-order at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

形に機能を付け加える

「湯本の家」には塔があります。

yum7310.jpg
この塔は建物のシンボルであり、
子どもたちの秘密の部屋でもあります。
夏の換気装置にもなっています。

上手く機能することを本気で祈っています(笑+汗)

さて、外側が固まってきましたので
内部も徐々に始まってきました。

yum7313.jpg

以前の家で30年以上建物を支えていた床柱を再利用します。
お客様の了解も得ましたので、新しい家に再就職です(笑)
白木の新しい和室には暫く馴染まないでしょうが、
どこに置いても馴染がいいのが古い物の特性ですので、
すぐ違和感がなくなると思います・・・再び祈る・・・

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追記:
外壁工事を楽しみにしていたのに
監督さんから塗装工事を先行すると言われてしまいました。
ちょっと残念です。
posted by TOY-order at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

浴室工事

「湯本の家」では浴室の取付けが行われています。

ボクがこの業界に入った頃はタイル貼りの浴室を設計していました。
タイルの割り付けを考えて、窓の寸法を調整したり
浴槽の大きさをカタログから選んでみたり
手書きでしたので納まりを検討して図面に落とし込むまで
かなり悩んだのを覚えています(超初心者でしたかからね)
それが最近は
メーカーのHPから合う寸法のデータをダウンロードして
図面に貼り付ければ終了です。
手摺りや鏡などの細かなオプションは
お客様とショールームに行かないと決まりませんので
契約時には「中級グレードの設備で取り敢えずお願いします」などで
済ませておいてもほとんど問題ありません。
楽になったのかな?     それとも楽しているのかな?

メーカーのカタログなどにある
透明感たっぷりで脱衣室とつながる浴室などは
気持ちよさそうですが掃除が大変そうだとか所帯染みた理由から
設計したことがありません。
ガラスをいつも透明にしておく労力は想像の限界を超えるタイプです。

そして今回も極々一般的なユニットバスです。

yum7308.jpg

もちろん断熱工事部分が隠れてしまいますので検査します。
浴室を支えるブラケットを壁に付ける場合は
防湿シートに一部穴を開けなければなりません。
そこの処理を確認して、合格!

yum7309.jpg
こんな納まりです。

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追記:
浴室は魔法瓶浴槽が標準仕様のものなのに
敢えて浴槽の断熱材を外していただきました。
家族の生活のリズムがほぼ同じですので
入浴タイムに大きなズレがありません。
そんな家庭でしたら、お湯が冷める心配がありませんので
魔法瓶浴槽は過剰設備となります。

もちろん基礎断熱で床下暖房となっているからできる荒技です。
お風呂のお湯が冷めるのは床下を温めているからです。
「残り湯暖房の家」の操作方法は
毎日決まった時間にお風呂に入るだけです。簡単ですね♪

床下を温める必要がない夏期はすぐに排水した方がいいですね。

posted by TOY-order at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月20日

11月20日の太陽

「湯本の家」には吹抜けと高窓があります。
太陽高度が低いこれからの季節はこの窓が良い仕事をしてくれます。

どれくらい奥まで届くかといいますと、
午前11時頃でこんなです。

yum7306.jpg

しっかり一番奥の壁まで届いています。
太陽の光は、物に当ると熱に変わりますので
冬の窓は暖房機になります。
でも、
外から見えてしまう窓は防犯やプライバシーなどを考えると
外出時にカーテンを開け放つわけにも行きにくいところ・・・
高窓なら遠慮は要りません!(エッヘン)

ただし、
大きな窓は夜間に逃げる熱の量が多いのが欠点。
夜間は厚手のカーテンや断熱ブラインドなどで
熱を逃がさないようにすると省エネになります。
曇りの日も同じ理由で閉じます。

太陽と一緒に生活するだけですので、簡単ですよ。

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追記:
この日は「上棟式」でした。
yum7307.jpg

「仕出し弁当」ご馳走様でした。
posted by TOY-order at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

外壁防水下地

「湯本の家」は外壁の防水下地工事が始まりました。

yum7299.jpg

外壁通気工法を採用していますので、
「通気層部分には必ず水が入るものっ!」と考えています。
下地の防水紙はもしものときの二次防水層となりますので、
下から順番にちゃんと重ねて貼っていきます。
窓の廻りには両面テープをはりしっかり擦り込んで馴染ませます。

これを全ての外壁に行います。これもまた手間のかかる仕事です。

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追記:
ユニットバス部分のみ断熱工事が先行して進められてありました。
キレイな仕上がりです。
yum7300.jpg
でもさ、
換気扇のスリーブは先に設置するべきではないかな?
しつこく検査しますので、よろしくお願いいたします(笑)←ワラッテイナイ
posted by TOY-order at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月16日

外壁の色・・・思案中

「湯本の家」は外壁のサンプルを取り寄せてあれこれ検討中です。

yum7225.jpg

「こちらをベースにしまして、ポイントでこの色を使ってはいかが?」
そんな程度のボクの意見を伝えると、
日曜日の午後に家族総出の緊急会議開始です!

難しい話と、様々な駆け引きの言葉が交わされていますので、
投票権を持たないチビちゃんは、ボクと建物探検に出発!
2階に上がる梯子を動かしたら
「工事の人に叱られるよぉ〜」と睨まれてしまった。

あのぉ〜
ボクは工事の人なんですけど・・・


そうこうしているうちに、無事会議終了(例によって決断が早い)
どうやら今回も奥様の意見が強かったようです(←失礼)

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追記:
朝まで降っていた雨がちょうど止んでくれて助かりました。
yum7226.jpg
ほんの少しですが太陽が顔を出してくれて
お天道様に感謝感謝です。
外壁のサンプルは太陽の下で見ないといけませんからね。
posted by TOY-order at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月15日

ちょっとだけ到着

「湯本の家」に断熱材が届きました。
チョットだけです。

yum0929.jpg

どこか先行して使うのかな・・・

浴室かな?

ユニットバスの陰に隠れてしまう壁の断熱工事は、
先に終わらせておかなければなりませんので、
その分だけ取り寄せたのでしょう。

もちろん、折角運搬するのですから、1袋だけもありませんよね。
そんな理由から、チョットだけ到着したのだと思います。

いよいよ断熱工事が始まります。
現場を眺めるときも断熱の納まりを考えたりと見方が違ってきます。
大工さんはもっと緊張しているでしょうけどね。
うるさい設計屋ですから!

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追記:
この日は大きいカメラを持って行きました。
12月に行われる現場見学会の
案内用の写真を主催者から要求されているので、
広角レンズで撮影したかったのょ♪

パシリッ♪
yum0917.jpg
posted by TOY-order at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

ロフトの窓

「湯本の家」には小屋裏収納があります。
居室ではありませんが夏の通風用に窓を設けました。
そこからの眺めが想像以上に良いのょ!

yum7214.jpg
この窓が、

yum7216.jpg
この眺め

ハシゴで登って、さらに這っていくような場所にある窓ですが、
気持ちいい〜〜♪

この視点は設計時には確認が難しい部分です。
思いがけないロケーションに出会えると建築の神様に唯々感謝(笑)

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追記:
リビングに隣接する畳敷きの食堂には堀コタツが付きます。
熱源は床下放熱器です。
yum7218.jpg

上手に温まるのでしょうか・・・いやっ大丈夫ですって・・・

ここは電気でも良かったかな?内緒ですが、まだ悩んでいます。
posted by TOY-order at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月12日

屋根できた!

「湯本の家」は順調に進んでいます。
12月上旬に「省エネ住宅見学会」という催しがありまして
「湯本の家」が見学リートに選ばれました。
断熱工事を見学していただく予定です。
(工事が順調に進みますように・・・)

さて、
現場は屋根まで進みました。
yum7206.jpg

横に長い敷地に細長い建物を計画しましたので、
屋根はシンプルに片流れ♪
棟換気が要らないのでちょっとだけ安いのね。

建物の中では設備工事と窓の取付けが行われています。
yum7208.jpg

設備工事が終わったところはキレイに養生して次に進む!
yum7210.jpg

家づくりのウンチクは特に無し(笑)

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追記:
現場がキレイだと嬉しいですね。
posted by TOY-order at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

設備配管スペース

「湯本の家」の設備配管です。
yum7209.jpg

壁の中に通すこともできるのですが、
断熱材が入りませんので室内側に通します。
設備配管には構造体ほどの寿命を期待できませんので
長く住み続けることを考えると、将来メンテナンスが必要になります。
その時に向けた備えですね。
昔から言いますよね「備えあれば嬉しいなっ♪」(←オシイ)

長く住むこととは、直し続けることだと思います。
完成させないで作り続ける暮らしも楽しそうですね。
家と関わった暮らしを考えると長く住み続けることになりそうです。
設計屋はそれに備えてあれこれ考えていますので、
どうか住むことを楽しんで下さい。

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追記:
通気管を付けていただいたのですが、
洗濯機置き場の前の棚がだいぶ小さくなってしまった・・・
ちょっとだけ予想外(←ミジュクモノ)
posted by TOY-order at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月08日

床下設備工事

「湯本の家」では床下の設備とサッシ取付けが同時に進んでいます。

現場はこんな感じです。
yum7186.jpg

以前は温水パネルを基礎のコンクリート面に固定していたのですが、
床のガラリを設置すると微妙にずれていたり・・・
それを最後に調整する作業を床下で行うのはかなり厄介です。
そんな理由から
最近は温水パネルの下に木製の下駄を履かせる方法に進化!
この工法ですと床ガラリからでも位置の調整が可能です。

おまけに、
放熱機が床面に近づきますので、
ガラリに手をかざすと以前より暖かさが増したようです。
放熱量は同じなのですが、暖かい空気の上昇速度が違うのでしょう。
建物全体に蓄熱させる暖房方式ですので
ガラリ部分の暖かさはそれほど重要ではないと考えていましたが、
お客様は暖房されていることを確認できて嬉しそうです。
パネルを床に近づけることで
床下部分への蓄熱料が大幅に減少するとも考えにくいですので
これはこれで良いことにしています。

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追記:
パネルまでの配管ですが、
床に這わせるか床組みから吊るべきかまだ悩んでいます。
床下をお掃除ロボットに掃除していただくのが夢ですので、
今回は吊っていますが、
地面への蓄熱量は這わせた方が多いでしょうね・・・(悩)
posted by TOY-order at 18:46| Comment(3) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月07日

床下の設備工事開始!

「湯本の家」は設備工事が始まりました。

が、
午前中の早い時間にお邪魔したため、
まだ何も始まっていませんでした。

取り合えず「床下暖房用温水パネル」をパシリッ!

yum7184.jpg

この黒いパイプがいい仕事をするんですよ(笑)

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追記:
夕方再度現場に行く予定でしたが、
インフルエンザの予防接種が意外に込んでいて挫折・・・
身体が資本ですので、健康管理優先です。
posted by TOY-order at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月06日

「湯本の家」は外壁の構造用合板工事が始まりました。

構造用合板のポイントは釘です。
柱の間に斜めに設ける「筋交い」は地震時に頑張ってくれる部分ですが、断熱材を隙間無く充填させるには少々厄介な部分になってしまい、
断熱性能面でも不利になってしまうことが多いです。
そんなわけで
建物の外側に構造用合板を打ち付けて筋交いの代わりとします。
ところがこの合板は止め方が面倒くさい!
釘の太さ長さ間隔が細かく規定されているのに、
これに対応した釘打ち機を持っていない大工さんがいたりすると
勝手に違う釘を使ってしまったり・・・
合板が地震時に頑張ってくれることを理解しないで
「図面にあるモノを張付けておけばいいんでしょ?」といった対応では
いい建物になりません。

合板に規定の釘を機械で打ち込んでいくと
釘のめり込み深さも問題になります。
今日の粗探し仕事は釘の状況確認がメインです。
yum7177.jpg
今回はかなり慎重に作業していただいています。
酷いめり込みはほとんどありませんでした!

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追記:
室内には先貼りシートがヒラヒラしています。
yum7183.jpg
こちらの詳細は現場がもう少し進んでから書きますね。

posted by TOY-order at 16:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

ショールームをこじ開けろ!

「湯本の家」のお客様と郡山のショールームまで行ってきました。
水曜日ですのでどこも休みなのですが、
営業担当者に無理言って開けていただきました(ゴメンナサイ)

だって、
お客様の都合がいい日はこの日しか無いんですもの・・・

休日のショールームは床のワックス掛けや空調機のメンテナンスなど
それはそれで忙しそうです。
床掃除を部分的に後回しにしていただいて、
玄関ドアの色決めですが、奥様の一声で決定!

その後、
浴室、トイレ、洗面所、キッチンと色や仕様を決めていくのですが、
旦那様の意見はほとんど採用されることなく、奥様の鶴の一声!
そして決断が早い!
2時間で全ての設備の仕様を決めて帰ってきました。
こんなに悩まないお客様は初めてです(笑)

私の注文は、
魔法瓶浴槽は要らない(残り湯が冷めるのも暖房ですので)
浴室乾燥機も要らない(冬は建物全体が乾燥気味ですので)
同時給排気型換気扇も不要(普通のシロッコファンで問題ない)
等々、
コストを下げる方向で提案するのですが、
お客様の要望は徐々にエスカレートし、
見積もりの結果によっては仕様の見直しが必要になるかも・・・

ショールームには魔物が住んでいます・・・

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追記:
2つのショールームをハシゴしたのですが、
どちらも裏口から案内されて、貸し切り状態でした。
特別待遇はなんだか嬉しいですね(笑)
posted by TOY-order at 22:50| Comment(3) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月03日

目標「大きな設備用架台」

「湯本の家」で設備の打ち合せをしてきました。
お客様は
設計した灯油の給湯ボイラーはランニングコストが心配だと言います。
聞くと、エコキュートによるオール電化へ仕様を変更したい様子。

しかし、ここに来て電気料金の値上げ!
さらに、ガソリンなどの燃料費がどんどん安くなるといったねじれ現象
エネルギー価格は先が見えないもので、
どの設備を採用してもある程度はギャンブルになってしまいます。
その辺りをていねいに説明しました(←軽く脅してみたり)

おかげさまで、当初設計のままで実施することになりました。
エコキュートは初期投資金額が高いですので
電気の先払いシステムだと言えます(←あるお客様の受け売り!)
その当たりの説明が足りなかったため、
九州電力は公正取引委員会から叱られたとのこと。
こちらの尻ぬぐいに近い説明を私は何度もしています。

とは言っても、灯油価格は5年前の倍以上しています。
少しでも消費量を少なくしたいところですよね。
断熱性能を大幅に向上すれば暖房費が節約できますが、
この費用はエコキュートどころではありません!
そうなると「給湯」です。

今回は太陽根熱温水器の設置を提案してきました。
参考にしたのはこちらのサイト。
立地条件と家族の人数を入力するだけで、
年間どの程度の省エネが可能かを計算してくれるサイトです。
結構楽しいもので、いろいろ試しちゃいました(笑)
sun081103.JPG
こちらが湯本の家の結果です。(クリックで拡大されます)

計算結果では、
6人家族の場合、給湯費は現在の半分以下になります。
2人だと10分の1にもなります。

でも、
屋根の上に太陽熱温水器を載せるのはちょっと見た目が・・・
おまけに屋根が傷みそうで心配ですし・・・
だいたい押し売りまがいの商法が問題になったメーカーのおかげで
設備自体のイメージが悪すぎます!!
外観は昭和臭がプンプンしますし、いつデザインされたのこれ?

それでは目立たない位置に設置しようかと検討するのですが、
建物の影が落ちにくい都合がいいところなんて転がっていません!
そして気が付いた!
影が落ちない高さまで大きな架台をつくってしまう作戦(笑)
もちろんその下には自動車を駐めることもできます。
一部に外物置なんかがあると更に便利〜〜♪

太陽熱給湯器は既存の給湯ボイラーへの接続が容易ですので
今回の工事で慌てて設置しなくてもいいのもウレシイところです。

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追記:
世間ではカーポートと呼ぶものによく似ていますが、
あくまでも巨大な設備架台として計画します。
架台までの費用を15年程度で太陽様が回収してくれる作戦なのだ!

これは「常陸の家」でも使えそうですので
そちら向けの資料も作成してみたり・・・(←腹黒)
posted by TOY-order at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

全体が見えた!

「湯本の家」は屋根に下地となる合板が敷かれ、
いよいよ全体像が見えてきました。

yum7162.jpg

設計のイメージに近い出来映えでホッとしています。
日曜日の午後に、お客様と設備の打ち合せがありますが、一安心!

今日はお昼休みにまったりモードで更新中♪

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追記:
図面の仕事が追い込みですので、短縮バージョンです。


posted by TOY-order at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月31日

例によって「ヒラヒラ」しています。

「湯本の家」は大きな垂木を使った屋根断熱工法採用していますので、
断熱材へ湿気が進入するのを防ぐ防湿層は屋根のすぐ下に設けられます。

おまけに屋根の勾配がそのまま室内の仕上げ面になる場合、
垂木以外の構造材が室内に現れてきますので
防湿シートを母屋や梁にテープで止めることもできません!
そうならないため、
建て方の時点で先に貼っておく「先貼り工法」となるのです。

yum7156.jpg

これで、防湿層がきちんと連続します。
建物の耐久性や暖房効率にも影響する部分ですので妥協しません!

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追記:
慣れた大工さんに来ていただいていますので、
現場に行っても特に指摘する部分も見当たらず
挨拶だけしてかえって来ます。ちょっと寂しい・・・(←アホ?)
posted by TOY-order at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月30日

軒の出

「湯本の家」は屋根の垂木が乗りはじめました。

yum7158.jpg

屋根に20cmの断熱材を充填するため
屋根の下地となる垂木の寸法は高さ23cmの材料を使います。
でも、このまま軒先までこの材料を伸ばしては非常に野暮ったい!
そんな理由から、大工さんには苦労をかけてしまうのですが
垂木の背を軒先部分で小さくなるよう切り落としてあります。

最近、軒の無い建物が流行っているようです。
屋根面積が小さくなりますので、
下地、防水、樋など屋根に関わる全ての部分でコスト削減が可能です。
だけど、
四季があり、雨が多い気象条件の中で必要とされ
今日までつくり続けてきた軒下空間を
短期的な流行や経済的な理由で簡単に無くしてしまうのってどうよ?

キレイな軒下空間をつくりたいと考えています。
問題はその空間を上手に活用する外構計画だったりしますが、
そちらにはなかなか予算が回らないお客様も多いようで・・・

まぁ、
急いでつくる必要もありません。
軒下空間と庭は少しずつ作り込んでいけばいいんですよ!

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追記:
写真の不揃いな垂木ですが
この後長さを揃えますので、ご安心を!


posted by TOY-order at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月28日

祝上等!

「湯本の家」の骨組が完成しました。

yum7136.jpg

細い路地の奥に建つ家ですので、
路地の軸線に合わせて屋根の一部を高くしました。家の顔です。
ここには夏の風抜き窓が付きます。
屋根の上にもう一つ小さい屋根が載っていて
天井付近に集まった熱気を排出する窓、
ほら古い民家とかでよく見かけるでしょ?
あれをやってみたかったのょ♪
この窓を開けておくと気持ちよく空気が動くという計画です。
(夏の夜専用換気扇を設置するべきか・・・悩んでいます)

現場では屋根の垂木を乗せる作業が始まりました。
夏の日射を調整するためにもちゃんと軒を出さなければなりません。
この作業まで進むと建物の全体の姿が見えてきます。
まだまだ緊張の日々が続きます。

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追記:
大工さんに「ブログ見てるよ〜!」と言われました。
元請けさんに指名して来ていただいている職人さんです。
すごい真面目な方だと思っていましたが、
ブログまでチェックしてるとは・・・変な汗が出てきたよ(笑)
でも、
図面からだけでは読み取れない設計屋のこだわりがあります。
このブログで少しでも伝わると嬉しいですね。
こんな人が作業してる家です。きっと良い仕上がりになりますよ!

posted by TOY-order at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_湯本の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
断熱だけではありません。 ちゃんとデザインもするんですよ! 豊田設計事務所のHPはこちら
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