2010年08月03日

1年点検

常陸の家に行ってきました。
夏になると「高断熱住宅は夏暑いのではないか?」と尋ねられますが、
「建物の断熱性能だけでは夏の快適性は決まりません」
と答えるようにしています。

常陸の家は、緑が豊かな農村集落にありますので、
市街地のように地域全体が熱の塊になることはありません。
水田をこえて吹く東寄りの季節風を意識して設計しましたので、
この窓を開放すると、家の中を心地いい風が通り抜けます。
農家づくりの深い軒と大きな掃出し窓は、
冬の光を室内に取り込みますが、夏の日差しは遮り、
茶の間は薄暗く感じる程です。

お孫さんが茶の間で夏休みの宿題をしていました。
テーブルには麦茶、エアコンも扇風機もありませんが、
全く問題ありません。

家中の窓が全て開放されてありますので、
壁の断熱効果や、建物の気密性能なんてほとんど無意味です。
唯一、屋根の断熱性能はこの状態でも機能しています。

そりゃ、周辺環境がそれだけ豊かなら快適で当然でしょ!
そんな気になりますよね。
住宅密集地では、涼しい風なんて吹いていませんし、
窓を開けたら熱風が吹込んできます。
共稼ぎで日中誰もいない締め切った家は、
太陽で温められて
帰宅する頃にはサウナのようになっている家もあるでしょう。
断熱性能が高い家は、その熱が逃げませんので更に大変です。

私のお客様の多くは住宅地に家を建てていますので、
窓を開放するだけで快適になる事はほとんどありません。
夜間安全に開放できる窓や、夏用換気扇などを使い、
昼間の熱を上手に排出し、
簾や葦簀などを使い日射を建物内に入れないようにしています。
もちろん、建物の軒の出も重要です。
建物の断熱性能を活かした夏の過ごし方というものがあります。

「常陸の家」のお客様には
そんなアドバイスは全く要りませんでした。
敷地周辺の環境が持つ可能性を活用し、
ほんの少し快適にする「微気候」の調整が設計者の腕の見せ所なのですが、
窓を開放すれば何もしないで快適になる敷地では、
設計者の出番は非常に少ないです。

ただし、この幸せな環境の価値を集落全体が理解し続けないと、
敷地周辺の緑被率などは簡単に変わってしまい、
空気の流れや風の温度にまで影響するでしょう。
今ある風景に設計者がかってに手を加えないこと。
頑張らないデザインとする。
そんな腕の見せ所もあるのです。

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追記:
この1年で、庭が整備され、納屋が新しくなりました。
工事がここまで進むと、建物も栄えますね。
かわいがってもらえてよかったね。
お孫さんは、お爺ちゃんが大切にしている姿をちゃんと見ています。
そんな家は簡単に建て替えられません。

そうそう、
1年点検ですが、大きな問題は何もありませんでした。
左官屋さんが上手な現場はクレームが少ないですね。
(最近は左官屋さんが入らない現場もありますけどね)

業務連絡:
HPをリニューアルしました。こちら
iPadや携帯でもキレイに見ることができるようになりました。



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2009年12月19日

掲載されました

リプラン関東版の創刊号に、
「常陸の家」が掲載されました。

kantou2.jpg
関東にお住まいの皆様、
この表紙を見たら必ず立ち読みして下さい。

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追記:
IH+エコキュート+ヒートポンプ温水暖房
この組み合わせでオール電化に初挑戦でしたが、
契約アンペア数が足りなかった・・・毎回勉強です。
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2009年11月26日

原稿が届きました!

ここでお見せできないのが残念なのですが、
リプラン関東版の創刊号(12月末発売予定)の記事原稿が
私の手元に届きました!

さすがプロのカメラマンと、プロの編集者ですねぇ〜
格好いい建物に見えてきます。
だんだんに偉い設計者の建物に見えてきました(マジ?)
10冊・・・いや20冊買います(←罠です)

親戚と隣近所にも配ります(笑)


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追記:
原稿チェックが完了!
関東地方及び隣接県にお住まいの方にお願い
「是非見て下さい!」
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2009年11月17日

関東版の巻頭記事!

これまで何度かお世話になっている住宅雑誌「リプラン」ですが、
12月に関東版が創刊されることになりました。
そして
創刊号の巻頭記事が「常陸の家」に決まったと連絡がありました。
非常に光栄ですが、
販売が関東地方のみって・・・
そんなわけで、県境を越えて茨城県に行かないと買えません・・・


せめていわき市では販売していただけないでしょうか。
せっかくのチャンスなのにさぁ・・・イジイジ・・・イジイジ・・・

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追記:
たくさん買って、知人に配って歩きます・・・
これって罠なのか?
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2009年11月13日

ビックリしました。

12日の毎日新聞コラム欄に「常陸の家」が掲載されたのですが、
築80年の民家改修の相談と、
江戸時代に建てられた茅葺き屋根の建物の相談が相次いでありました。

091112「200年住宅常陸の家」.jpg

関東版の記事に掲載されましたので当然ですが
問い合わせはどちらも関東にお住まいの方です。
広告費0円で1日に2件の相談を受けるなんて
事務所始まって以来の大事件なのですが、発信方法を間違えました。

なんとももったいない話です。
設計事務所は自分で作業をしませんので、
作業する職人さんとの信頼関係で現場が進みます。
初めての業者さんとはなかなかスムーズに現場が進まず、
状況確認で現場に行く回数もドンドン増えていくのが普通です。
その現場が遠いと、最後はお客様に迷惑をかけてしまいます。
そんなわけで、監理しきれない現場の仕事は受けられません。

それなのに
独立当初から遠方のお客様からの相談が多いのよ・・・????

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追記:
さすが大手新聞社さまです。
おまけにコラム欄でベタ褒めされましたので
ほとんどアクセスが無かった「常陸の家」へのアクセス数が急増!
もったいのうございます(涙)
posted by TOY-order at 12:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

大手新聞社様

「常陸の家」の記事が毎日新聞に掲載されたらしいです。
建物が茨城県にありますので掲載は関東のみです・・・
私が住む福島県では読むことができませんので、
なかなか仕事には結びつかないですね(涙)

で、
なぜ掲載されたのがわかったかと言いますと、
関東にお住まいの方から電話で
「築80年の民家に住んでいますが・・・」って、
遠いです(号泣)

受けるのか・・・
どうするのよ?

取り敢えず、目の前の仕事を片付けます。

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追記:
大手新聞社様の影響力には敬服いたします。
できましたら福島版への掲載もお願いしたいのですが・・・(汗)
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2009年10月21日

最後の更新

「常陸の家」は国土交通省の補助事業でしたので、
普及広報活動に努めなければなりませんでした。
ブログとHPを同時進行で更新したり、
工事中と建物完成時に内覧会を行ったりと
いつも以上に情報発信に力を注いだ現場でした。

おかげで、
朝日新聞、読売新聞、建築雑誌などにも取り上げていただいたり
大手ハウスメーカーの技術屋さんが大勢で見に来たりと、
不思議な出会いをたくさん残してくれた思い出深い現場です。

そして
ようやく、
常陸の家のHPに竣工写真を載せて最後の更新です。

こちら
HP作成ソフトをバージョンアップしましたので、
以前よりちょっとかっこよくなっています。

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追記:
現場はこれから庭の整備などが始まりますので
私の手を離れてしまいますが、時々眺めに行く予定です。

HPのソフトは「BiND3」です。
posted by TOY-order at 19:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

全ての業務が終了しました。

常陸の家」の1期工事は全て終了しました。
本日監理報告書と竣工図面を納品しましたので、
残るは国土交通省からの補助金振込を待つばかりです(笑)

引き続き庭と納屋の整備が始まりますが、
その前に既存建物を撤去しなければなりませんので、
全ての整備は終るまでもう暫くかかりますね。

お客様は新しい住まいの住み心地を大変喜んでくださっています。
既存建物をそのまま移築した部分ではお爺ちゃんが喜んでいて、
東側のデッキテラスはお嬢さんのお気に入り空間です。

次回は12月頃に暖房の説明にうかがいます。
何かと理由を見つけては尋ねて行くのが好きなんです(笑)
そんなことを話していて思い出しました。
今年も新しいお客様を尋ねて暖房のアドバイスをしなければっ!
ちゃんと温かい家になっていて、暖房が機能しますように・・・(祈)
それから、
温度計の使い回しも限界ですので、買い足さなければなりません。
「おんどとり」高いんですよねぇ〜

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追記:
朝日新聞の地方欄に「常陸の家」が掲載されました。
091014朝日新聞.jpg
コッソリ掲載ですので小さめです(笑)

posted by TOY-order at 18:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月27日

ありがとうございました

常陸の家」の内覧会が無事終了いたしました。

1日目は暗くなるまで待って、夜の照明を確認しました。
毎度のことですが、ちょっと暗いかもしれない設計をしておりまして
この瞬間はかなり緊張します。
お客様が見る前に確認しようと思っていたら見つかってしまい、
一緒にチェックすることに・・・(変な汗出てきた)
心臓バクバクでしたが、お客様も満足のようです。
ひとまず安心!

その後、
隣町の友人を訪ね遅くまで宴会!

2日目は、宮城県から2組、静岡県から1組の友達が来ました。
とても嬉しいのですが、彼らから案内状が届きそうで恐い・・・
そしてさらに、
私が設計した家にお住まいのお客様も数組お越しいただきました。
そして会場が懐かしいお客様に占拠されるという珍事発生(笑)

昼食も取らずしゃべりっぱなしの2日間でしたが、
とても幸せな時間を過すことができました。

せっかくお越しいただいたのに、
混雑していてきちんと対応できなかったお客様、
本当に申し訳ありませんでした。不手際、不作法をお許しください。

内覧会をお手伝いいただいた秋山建設さん、新住協さん、
完成した家を2日間も使わせてくださったオーナーさん、
本当にありがとうございました。

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追記:
国土交通省の補助事業ですので、もうすぐ検査があります。
悪い事してないんだから堂々としてればいいのに、
何故かビクビクしている小心者!

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2009年09月11日

案内状完成

常陸の家」の案内状(正式版)が完成です。

これを印刷してお客様に送ります。
AIちゃんありがと!

常陸の家内覧会簡易版.pdf

案内状を印刷する余裕もない・・・
それなのに、新住協の事務局からも案内状の原稿依頼です。
でもちゃんと返したのでこんなのが届きました。

0911 0926太田案内書.pdf

こちらは性能に興味がある方向けの資料となります。
エコハウスの設計が忙しくなければ自分でするものなのですが、
みなさんありがとうございます。

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追記:
国土交通省からリフォーム補助の書類を催促するメールが来た(汗)
「常陸の家」長期優良の検査の日取りが決まったけど写真未整理!
建築確認の完了検査の書類もまだだ・・・
「までいな家」の確認申請書もつくらないといけないのに、
まだ図面描いてる・・・
また連休無しの予感がしてきました。

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<内覧会は9月26・27日の朝10時から夕方4時までです>

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2009年09月09日

内覧会の案内!

常陸の家」の案内状ができました。

poster.jpg

国土交通省の補助を受けていますので
広報活動をしなければなりません。
そんな事情もありまして内覧会は新住協さんの協力も受けます。
当然、事務局が配布するパンフレットへの原稿依頼が来ました・・・

締切りが幾つあるのか数えたくないです。

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追記:
長期優良住宅先導的モデルと民主党のマニフェストの大きな違いは
伝統工法の継承が明確な部分ですね。
国土交通省があの手この手で建築基準法を徹底させたがっていたのは
伝統工法という難解な家づくりの構法について
できるだけ門戸を狭くしておきたかったのでしょうね。
古民家改修好きにとっては面白くなる予感たっぷりです♪

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<内覧会は9月26・27日の朝10時から夕方4時までです>
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2009年09月05日

なぁんかいいとこ来ちゃったなぁ〜

常陸の家」の足場が取れましたので、
内覧会案内状用の写真撮影に行って来ました。

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早く庭を完成させたい!
そうそう納屋もつくって、仮住まいしていた古い建物を撤去したい!
普段「ゆっくりつくっていきましょうょ!」なんて言っているのに、
コンビニで買い物するみたいに、
工事の契約と同時に完成した姿が見たくて仕方ないです。

いやいやチョット違うぞ、
自分で支払い買い物をするなら「無時間モデル」の商取引だけど、
私の立場は設計者なんだから、脳内に完成図ができてる状況とは
この建物が建つ風景の完成形「極相」を想像したってことですよね。
日常的に妄想癖がありますのでイメージトレーニングは十分ですが、
建物の外観を見ただけで周囲の風景まで、
大袈裟ではなく木陰の匂いまでイメージしたのは初めてです。
いつもは少し強引に妄想モードへと思考をコントロールする作業を
何度も繰り返し設計の手がかりを探し出しています(赤面)

以前読んだ民家の本にあった文章を思い出しました。
今日、住居は通風、採光、日当りなどがよく、明るく開放的で機能的な空間であることが求められ、アメニティ(快適性)や便利さが何よりも重視されている。こうした現代の傾向に反するかのように、伝統的な民家では、古い民家ほど軒が低く垂れ込んで、開口部はできる限り少なく、真夏の昼でもなお暗く冷んやりと湿気ていて採光や通風の悪い閉鎖的な住まいであり(中略)
縄文文化以来の長い間の暗い湿気を帯びた森の中での生活が育んできた、日陰の湿気に安らぎを覚える皮膚感覚は容易に消滅せず、鎮守の森としても残されている。
     −日本の民家 p145民家のなかの神と祭り 飯島吉晴−


日本の民家 美と伝統 西日本編 (別冊太陽)

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  • 作者: 高井 潔
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2006/06/10
  • メディア: 大型本





いつもと同じ開放的な間取りを設計したつもりでも、
古民家が相手だと日陰の湿気のなかに埋もれさせたい衝動が起きる!
「日陰の湿気に安らぎを覚える皮膚感覚」って
民家づくりに関わった人ならきっと分かると思いますが、
日本人の遺伝子情報の最初のあたりに書込まれていますね。

今日わかったょ(笑)

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1.8mの下屋でさらに軒が出ていますので
窓の外に2m以上の軒下空間があるリビングです。
「なぁんかいいとこ来ちゃったなぁ〜」って眺めでしょ?

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追記:
勿論そんなジメジメした建物ではお客様にしかられます。
全体的にはからっと爽やかな家なんですよ(念のため)
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ただ私の皮膚が緑で包みたいと囁くのです・・・しつこい!

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<内覧会は9月26・27日の朝10時から夕方4時までです>


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2009年09月04日

取材申し込みちゃん♪

常陸の家」に取材の申し込みが来ました。

今月の26日・27日に予定している内覧会の日に
写真を撮影したいと言われたのですが、
忙しいといけないので取材は24日に受けることにしました。
この日は工事の予備日でカーテン取付け程度しか作業はありません、
おまけに確認申請の完了検査の日ですので私も現場にいますから
絶好の撮影日和です。

あとは天気次第ですね。

寒冷地向けの住宅雑誌がいよいよ関東進出だそうです。
楽しみです。

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追記:
内覧会の準備も進んでいます。
足場が取れましたのでパンフレットに使う写真を撮影をしてきます。

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<内覧会は9月26・27日の朝10時から夕方4時までです>


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2009年08月27日

家具工事

常陸の家」に家具が入りました。

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和室の南側に設けた土間との段差部分、
半分は引き出しで、残り半分は暖房用ガラリになっています。
ガラリは大工さんにつくっていただきました。器用な方です。

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階段下収納はいつものデザインです。
国の補助事業なのにキャラクターモノを持ち込んでしまいました。
デザインにつけ込む隙がないと不安になるタイプなんです(赤面)

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座敷の左官下地も順調に進んでいます。

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外観は改修前とほとんど同じです。
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こちらが改修前です。

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追記:
造り付け家具が入ったのですが、
養生用のプチプチシートで包まれていて
今ひとつ良くわかりませんので画像無〜し!

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<内覧会は9月26・27日の朝10時から夕方4時までです>
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2009年08月22日

簓子下見板

常陸の家」の現場に行ってきました。

下見板の押さえには簓子(ささらこ)を使います。
下見板の段々なりに角材をギザギザに加工しますので
大工さんの仕事量は大幅に増加します。

hit0146.jpg
上部の漆喰風の壁はスイスウォールです。

凸凹の多い建物ですので簓子もかなりの本数が必要になります。
そこで登場!
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簓子製造マシーン!!
元請けの社長さんが清水の舞台から飛び降りる思いで購入しました。
道具が進化する速さと職人さんの均質化の関係は
今度ゆっくり考えるとして、
とにかく仕事が早くて安心です。

そしたら棟梁が何かやっています。
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どうやら玄関脇の下見板は間隔を狭めるようです。
せっかく合理化したのに・・・ありがとうございます。

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追記:
お客様と壁紙や襖紙などの色決めをしてきました。
おじいちゃんの意見で襖紙の下部に懐かしい柄が・・・
皆さんが喜んでいただき、大切に住み継いで行くことができる家。
それが私の目標ですので、襖紙なんてどうでもいいんです(涙)

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<内覧会は9月26・27日の予定>
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筬格子戸

常陸の家」の建具屋さんに行ってきました。

普段は建具屋さんの工場には行かないのですが、
現場から預かってきた違い棚部分の建具を届けるという名目です。
そして、本当の目的は「筬格子戸」です。

古民家の移築ですので「格子戸」がよく似合いますが、
その程度で設計を進めていくと直ぐに思考の限界に到達します(笑)
例えば、
玄関ホール側には細かい格子を設けたいけど、
和室側からは障子にしたいですよね?
どちらを優先しましょうか?
そして本棚を漁ります。「悩んだら本棚」が基本ですね。
探していないものも発見できるのが楽しいですが、
なかなか戻ってこれないのが辛いところです。

−−−数十分経過−−−

発見しました。探すと出てくるから事務所の本棚は偉い!
私の知らないことをたくさん知っています。




そんな時は「筬格子戸」なんだそうです。

片面は格子戸で裏面は障子です。
その建具が完成したとの連絡を受け
仕事が忙しいのに建具屋さんまで出掛けてしまいました(汗)
そして感動のご対面〜〜〜ん!

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玄関ホール側の竪格子

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和室側の障子(紙が貼られていません)

これは期待できますねぇ〜(笑)
かなり細かな細工がされていますが、
建具屋さんでも久しぶりの仕事だったらしく、
たくさんの方に見せびらかしているとか・・・(内緒だった?)

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追記:
建具の据え付けは工事の一番最後なんですよね・・・
待ち遠しいです。
その前に飯舘村の締め切りがあるのを思い出した(涙目)

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<内覧会は9月26・27日の予定>
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2009年08月21日

内覧会開催予定日決定!

常陸の家」はいよいよ大詰めです。
9月20日頃竣工予定ですので、
その週末に内覧会を開催いたします。

つまり
9月26日(土)〜27日(日)ですね。
正式に決定したら案内を作成しなければなりませんが、
現場にはまだ足場がある・・・終るのか?
職人さんが大勢現場に入っています。
なるほどこの状態を「大詰め」と言うのかと妙に納得してみたり。

明日はビニールクロスなど内装仕上げ材の打ち合せです。
叩き台となるリストは作成しましたが、
ちょっと温和しいです。
以前から仕上げ材や設備の仕様に対する興味は少ない方でしたが、
今回は特別シンプルなモノばかり選んでいます。

古い建物の存在感が強烈ですので
それ以上派手にする必要がないと判断して選んでいますが、
お客様としては
内装のクロスぐらい自分の好きなモノを使いたいと考えますよね・・・

さて、
上手に建物の仕上がりイメージを伝えられると良いのですが、
自分の作品を作っているわけではありませんので、
最終決定権はお客様側にありますので無理強いはしません。
とは言っても、
あまりに簡単に引き下がると、
完成後にお客様から「変更しなければ良かったね」なんて言われたり、
スタッフから「何であの色にしたの?」なんて突かれたりと、
ずっと後悔している部分が走馬燈のように蘇ります。
(やばい、プチネガティブモードに突入するところだった)

内装仕上げ材選びというと楽しそうなイメージがありますが、
バランス感覚が重要になるデリケートな作業なんですよ。

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追記:
内覧会は新住協に協力いただく予定ですので、
断熱の神様に来ていただけるよう交渉中です(笑)
できれば全室暖房の温かさを体感するイベントにしたかったのですが、
冬までは誰も待てません。
夏のイベントは難しいですね。

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2009年08月12日

純和風です!

常陸の家」に行って来ました。

午前中は飯舘村に居ましたので、
1日の移動距離は400km・・・辛いです。

hit0074.jpg

hit0084.jpg
外壁が張られ、完成のイメージに近づいてきました。
既存建物の移築ですし、
周囲の景観に馴染む建物を意識しましたから、
本気の和風住宅になっています。

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軒裏も塗装してご覧の通り「これぞ日本のお家芸!」な外観です。

設計屋は何をしたか?

えっ?
それは痛い質問ですね。
今回は職人さん任せの納りが多く
完成すると設計屋の気配がしない家ってのもアリかなぁ〜
なんて考えていますが、
気持ち良いバランスとか色々考えて設計したんですって!

9月中旬に内覧会を行いますので、
興味がある方は予定を空けておいて下さい。

hit0082.jpg
外壁の下見板も始まりました。
「断熱材+構造用合板+付加断熱+透湿防風紙+通気胴縁」
建物の耐久性や快適性に欠かせない壁の構成ですが、
仕上げの板を張ると全て隠れてしまいます。
一般の方の目には
近所にある似たデザインの建物との違いは分からないと思います。
建物の基本性能はやって当然の部分で、
見せびらかす部分ではありません。

キレイな街並みを残すことで、
集落の方が家づくりをする時に「景観を意識すること」ができたら
それこそが高耐久だといえます。
耐久性とは「強さの性能」ではなく
「壊されにくい仕組み」のことではないでしょうか?

これまでたくさんの家を壊して新しくしてきましたが、
壊すためには「関係者全員の合意」が必要です。
誰か一人でもダメなら計画はいきなり暗礁に乗り上げます。
「おじいちゃんが大切にしていた家だから壊したくない!」
そんな気持ちが耐久性には大きく影響してきます。

それが景観を意識するようになると、
解体後の建物のデザインに対する関係者が膨大な人数に膨れあがり
「関係者全員の合意」を得るのが極めて困難になります。
建物の外観は半分公共のものと言っても良いかも知れません。
既にハチャメチャな街並みになってしまっている新興住宅地で
それを目指すことは困難ですが、
「常陸の家」の周囲には美しい景観が残っています。
この風景を守るために私ができることは、
設計屋の個性をできるだけ目立たせない建物づくりだったというわけ。

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追記:
200年住宅の記事(日経アーキテクチャ)で、
中村勉さんが同じようなことを書いていて
自分の考えにちょっと自信を持ってしまった私です(あはは)

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2009年08月09日

掲載されました。

常陸の家」が日経アーキテクチュアに掲載されました。

特集記事:「200年住宅」は戦力になるか
の筆頭記事です。
画像を掲載したいところですが、
日経PB社様とはこれからも仲良くしたいですので自粛します。
興味がある方は頑張って探して下さい。

工事中の写真と設計コンセプトが掲載されましたが、
本当は完成後に取材して欲しいです(涙目)
ライターのMさん、美味しい「うどん」をご馳走するから
また現場まで来て下さいね。

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追記:
取材時に顔写真を数枚撮影されましたので、
どんな写真か心配していました。
それなのに、それなのに、私の姿は全く掲載されていませんでした。
載せられても不満で、載らなくても不満(←ワガママ?)
でも、10冊買った(笑)
それから、定期購読申し込んだ(爆笑)

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posted by TOY-order at 10:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月06日

試作品1号

常陸の家」の家具の試作品が完成しました。
早速家具屋さんの作業場に行って来ました。

hit9999.jpg

食堂に日本酒を並べる棚を設けます。
出し入れに不自由しない納りでスッキリ見える収納にしたいです。
詳細の寸法を指示して制作開始となります。

1日1回押して下さい。 ↓ ↓ ↓ 頑張る気持ちが増します。

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追記:
全室暖房すると、日本酒も室温と同じ温度になってしまいます。
これって問題ですよね?
それでもお客様は並べたいとのこと、
ワインクーラーの日本酒サイズが欲しいです。

banar.jpg
posted by TOY-order at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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