2009年08月01日

職人さんが押し寄せてきた!

常陸の家」に行って来ました。

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新築部分に外壁が張られ「蔵っぽい」外観に近づいてきました。

現場には、
基礎の左官屋さん、軒裏を塗装する塗装屋さん、電気屋さん、
大工さん、サッシ屋さん等々、
たくさんの職人さんが黙々と汗を流しています。
ここにきてピッチが上がっていますので、
常に現場の先手を打たなければならない立場としては
あまり早すぎるのもちょっと困ります。

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外巾木部分の仕上げモルタル。地面の中までは仕上げません。
(今仕上げると竣工前にクリーニングしなければなりませんね)

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設備配管は廊下の収納の中に余裕を持って設置し、
将来のメンテナンスに備えます。

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エアコン設置場所にはあらかじめスリーブを設けます。
多分使われることはありませんが、専用コンセントも設けてあります。
そうそう、スリーブ内部にも断熱材を充填するのを忘れません。

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追記:
寝ても覚めても、
プロポーザルの2次審査のことが頭から離れません。
情緒不安定気味でスタッフさんも困惑しています。
んまぁ〜自覚していますのでまだ大丈夫!(←これがかなり怪しい)

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2009年07月30日

外壁工事開始

常陸の家」では外壁工事が始まりました。

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といいましても、これは下地です。
この上に左官用下地処理の後、仕上げの左官工事となりますから、
工程はマダマダです。

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内部の左官仕上げ完了部分。

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下塗り部分。

とまぁ、
左官屋さんの仕事の多い現場だこと。

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追記:
建物と一緒に納屋も建て替える予定です。
今日はその打ち合せを行いました。
内部にお米を常温保存するスペースを設けます。
外が温かく内部がヒンヤリしている夏期に発生する「逆転結露現象」
こちらの対応策として防湿層の位置などが重要になってきます。
下手すると美味しく保存してあるはずの米に、
カビが生えたりします。納屋とはいえ緊張感がある仕事です。

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2009年07月29日

寄り道

プロポーザルの提案書づくりで一週間ぶりの「常陸の家」です。
しかも「鉾田の家」の帰りに寄り道程度(失礼)

現場には階段が付いていました。
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それから、
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基礎断熱の外側にモルタルが塗られていました。
これは下塗りで、この上に仕上げ塗りをします。
下塗りを基礎の一番下までするのは、シロアリ対策です。
これについては何度も書きましたので、今回は省略っ!!

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追記:
アーキテクチュアさまから、
メールや電話での取材攻めを受けていましたが
ようやく一区切りです。
「長期優良住宅の申請や計算が大変な苦労だった」と
どうにか言わせたいみたいでしたが、ボクは決して言いません。
申請時に検討しなければならないほとんどの計算は、
建築確認申請時の必要書類になっていないだけで
建築基準法では検討しなければならない項目ですので、
これを大変だと言うことは、
「普段はあまり法チェックしていません」と言うことと同じです。
涼しい顔で「設計屋の仕事の範囲でしょ?」と答えときました(笑)

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2009年07月14日

取材されました

常陸の家」に取材がきました。
建築設計事務所向け雑誌、日経アーキテクチュアさま!

市販されていませんので、設計事務所以外で見たことがありません。
それでもこれに掲載されることは、ちょっとしたステイタス♪

残念なのは、完成した建物ではなく工事中の取材だということ・・・

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記者さんの足!

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追記:
取材中の雑談で、
超長期住宅の補助申請を煩わしく思う設計者が多いと言っていました。
断熱計算や構造計算など、面倒な計算書が必要になりますが、
最低でも基準法を満たすか確認申請に図面が不要でも
概算での計算程度は毎回行っているでしょ?

こういった建築士らしい仕事をきちんとこなして、
姉歯事件での建築士に対する悪い印象を払拭できるなら
設計業界全体として悪い話では無いはずです。
専門誌の取材でそれが面倒だと言って何かいいことがある?
私は「全く問題ありません」と答えておきましたょ(笑)

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2009年07月10日

基礎断熱

常陸の家」の基礎断熱工事が完了しました。

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設計時にメーカーと打ち合せしていた断熱材が
実は受注生産品だと分かり慌てて仕様変更となりました。
国の補助金を受けていますので断熱性能を落とすわけにも行かず、
薄い断熱材を2枚重ねで対応することになりました。
そんなわけで、
断熱材の厚さが予想より厚くなってしまいました。
性能が良くなるからと喜んでもいられません。
基礎断熱はシロアリとの戦いでもあります。

発泡系の断熱材より繊維系の断熱材の方が安全と言われていますが、
そんなもの都市伝説程度にしか信じていません。
モルタルに薬品を混ぜる方法もありますが、
薬品の効果持続時間と建物寿命を比較すると不安になります。
やはり物理的障壁を設ける方法が最も安心です。

基礎の外側に設けた断熱材の外側には
地面の中までモルタルを塗ります。
もし万が一モルタルの隙間からシロアリが進入すると、
断熱材の中を登り簡単に建物の土台まで辿り着いてしまいますので、
もう一つ障壁を設けます。
土台の水切り部分に板金を曲げてアリ返しを設置するのです。
アリ返しにより
断熱材の中を登ってきてもどこにも出口がありませんので、
被害の発生を未然に防ぐことができるという作戦です。

それなのに、
断熱厚さの変更はチョットまずい!
慌てて現場を確認すると問題の厚さはほんの数mmの話ですので、
断熱材の上端部を金物で強めに抑える事にしました。
新しい取り組みをしている部分は、職人さんに設計の意図を伝え、
納得して作業をしていただくまでが大変なんです。

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電気工事は例によって室内側の胴縁部分に配線します。

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和室の広縁部分がだんだん「らしく」なってきました。


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追記:
「銅線を基礎の廻りに埋めておけばアリは来ない!」
現場の職人さん数人が口を揃えて言っています。
この地域に古くから伝わる伝説(電設?)らしいですが、
そんな簡単なことで済むならシロアリの被害は
とっくの昔に無くなっているではないでしょうか?

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2009年07月04日

足場撤去

常陸の家」の内部足場が撤去されました。

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新築部分にイミテーションの梁があることはここだけの内緒!
古い梁に合わせて着色していただきましたので
疑いの眼差しで見ないと発見できません。
それから、
この天井裏に20cm以上の断熱材が入っているなんて
説明しなければ誰も分かりません(笑)

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差鴨居を新たに1本新設しました。
ミーハー設計屋ですので、古民家のシンボルとして追加しました。
ところが、
「大黒柱に四方から鴨居が刺さるのは縁起が悪い」
という言い伝えを知り、慌てて調整しています。
理解できない言い伝えでも、根拠が分からないなら従うしかないです。
初めて聞きました、勉強不足ですね。

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追記:
基礎の外断熱工事も始まりました。
グラスウールの超撥水ボードをビスで止めていきます。
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いつもは
スタイロフォームをコンクリートに打ち込む工法を採用していますが、
長期住宅の補助を受けるため、より耐久性のある断熱材を選びました。

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2009年06月29日

取材申し込み〜

常陸の家」の工事はまだ終っていませんが、
設計事務所向け建築雑誌「日経アーキテクチャ」様から、
取材の申し込みがありました。
喜んで答えますが、雑誌に掲載されるなら竣工後にしていただきたい。

取材のときにきちんとお願いするつもりです。

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追記:
階段手摺りのスケッチを忘れていたことを思い出した。
試験が終ったら描こう。言い訳と先送りばっかりです(恥)

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2009年06月25日

塗装

常陸の家」では塗装工事が始まりました。

hit9060.jpg

既存建物の天井を捲ったらかっこいい小屋組が隠れていました。
お客様の話では、
「玄関は土間で天井が無かった」とのこと。
つまり、
今回の改修は昔の姿に近付ける作業だったのね。

土間には囲炉裏や竈があったでしょうから、
天井裏の梁が煤で黒くなっているのも頷けます。

お客様はその後、
家族の変化に合わせて増築、改修を繰り返します。
広い土間は、小さな玄関と小さな茶の間に仕切られ、
寒さ対策で天井が張られます。
そして、
なんとなく快適になった改修方法に満足するのですが、
玄関奥の小さな茶の間は何重にも閉じられた部屋で、
団欒のシンボル「炬燵」にとっぷり浸かる生活です。
寒さは薄らいだでしょうが、快適には見えませんでした。

寒さ対策で大きな部屋を小さく仕切る方法は
自分がいる部屋以外は寒いままですので、
生活空間をドンドン小さくしていきます。
大きな家なのに冬になるとワンルームのアパートのような暮らしです。

今回の改修では、後付けの間仕切り壁と天井を撤去し、
玄関とホールを大きく取り、
その一部にご主人の書斎を配置しました。
蔵書家ですので、上手に並べると見応えがある書斎になると思います。

さてダラダラと書きましたが、悩みはここからです。
古い梁が見える部屋の天井仕上げは、古く見せるべきか?

hit9074.jpg
新築部分はいつもの調子でスイスイ進めるのですが、
古民家改修は緊張しますね。
60年前の職人さんに失礼があってはいけませんので、
かなりのプレッシャーです。

いろいろ悩みましたが、
変に細工しないで新しい色のままでいいと判断しました。
さてどうなるでしょう。内部足場が取れる日が待ち遠しいです。

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追記:
大工さんと細かな納まりに付いて打ち合せしてきました。
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階段のスケッチを描くと言ったのに忘れていた!!!

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2009年06月16日

できた!

常陸の家」のバナーが完成しました。

これ
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使って下さい。
国土交通省から補助金を頂くために作ったサイトですが、
最近充実してきました。

スタッフさんが
大切な仕事でミス連発するほど楽しんで作ったサイトです。
隅々までご覧になっていただけると嬉しいです。

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追記:
相互リンク等の申し込みは
サイト内にあるお問い合わせをご利用下さい。
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2009年06月13日

ヒトの感覚

常陸の家」は内部の造作工事が始まりました。

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移築部分は古い農家造りですので、大部分の外壁がガラスです。

それに対して新築部分は2階建てですので
構造的にガラスだらけの家には出来ません。

新築部分の窓の大きさや向きなどはいつもと同じ程度で、
意識して減らしたわけではありませんが、
大工さんまで「暗い」と言います。
内装工事前ですし、2階建て部分には外足場が建っています。
こんな不利な状況で、
障子や襖が建てられる前の開放感MAX民家と比較しちゃダメです。
今は悪条件が重なって暗く感じるかも知れませんが、大丈夫です!!

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追記:
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先日の天井ブローイング工法の最終工程です。
職人さんが天井裏から降りた部分をテープ処理し、
その部分にも断熱材を吹込みます。
真ん中のテープは忘れずに断熱工事をした跡というわけです。

そろそろ色決めのリミットが近づいてきました(汗)



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2009年06月10日

天井ブローイング工法

常陸の家」の断熱工事は間もなく終了です。

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入母屋の建物のリフォームですので、
マット状の製品を敷き詰めるにも限界がありますので、
今回はブローイング工法を採用しました。
この工法は細かく砕いたグラスウールを
巨大なコンプレッサーで天井裏に吹込んでいく工法でして、
手の届かないような隙間にまで断熱材を充填できます。

また、
吹込み厚さも自由自在です。
厚さが確保されにくい部分もあるので、少し厚めにお願いしました。

この日は、
家具屋さんと納りの打ち合せ
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外壁の色の打ち合せ
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などもしてきました。

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追記:
仕上げの色の打ち合せは毎回悩みますね。
建物に似合う色は必ずしもお客様が好きな色ではありません。
勿論、私の好きな色でもありません。
その辺りを説明しつつ、深〜い森の奥に迷い込んでいくのでした。
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2009年06月02日

移築部分も断熱完了!

常陸の家」は断熱工事が完了しました。

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外壁の付加断熱もキレイに納り防水紙が貼られています。

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心配していた天井の形状を変更した部分もキレイに納まっています。
気積が変わりましたので、換気計算をチェックし、
ギリギリだった換気能力を微調整しました。
(国の補助金が絡まなかったら・・・ぃゃ何でもないです)

天井を確認していたら、
hit0020.jpg
天井断熱のブローイングは未完成でした。
細かく砕いた断熱材を太いホースで吹込む工法ですので、
シートの垂れ下がりは断熱材吹込み口です。
工事終了後このシートはテープで隙間無く処理します。
見ていて楽しい作業ですので、
時間を合わせて現場の様子を撮影に行きたいと思います。

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追記:
いよいよ外壁工事が始まります。
楽しみです。

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2009年05月27日

残しました!

常陸の家」では移築部分の断熱工事が始まります。

hit8778.jpg

新築部分同様、移築部分も専門業者が施工を行います。
断熱厚さで不安が残る部分は、断熱性能を変えて施工することで
建物の性能を落とさないで施工するよう方針が決まり安心!
(国の補助金を受けるため、ここは譲れない部分です)

移築部分には60年前の左官職人がつくった壁が残っています。

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外壁部分は壊してしまいましたので、
間仕切り壁の一部しか残っていませんが、
職人さんの手仕事の後を残せてホッとしています。

通常木造住宅の間仕切り壁の中は空っぽなのですが、今回は土壁です。
つまり壁の熱容量と調湿性能が期待できますので
暖房を切ったあとの急激な温度変化を防ぐことができるでしょう。

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追記:
現場には、大工さん、電気屋さん、建具屋さん、断熱工事屋さんなど
たくさんの職人さんがいます。
現場で作業をしない設計屋は職人さんに囲まれると緊張します。
hit8764.jpg
そして、
室内用物干し金物受けのデザインで職人さんと真っ向対決!
どちらも自分のデザインの優位性を譲りませんので、
お客様に相談することで結果は先送りです(笑)

業務連絡:
「常陸の家」のHPで超長期住宅の設計趣旨をUPしました。
こちらです。
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2009年05月24日

仕上げの打ち合せ

常陸の家」はいよいよ仕上げ工事に入ります。

思い返すと長かった。
移築工事の前に新築部分をつくっていますので、
ここまでの工期は通常の倍以上かかっています。

今回の打ち合せで床材と天井材が決まりました。
さらに今回問題点を発見!

既存建物の改修ですので、
どうしても現場合わせにならざる得ない部分が出てきます。
できるだけ事前に方針を決めるようにしてきたのですが、
ここは大工さんが黙々と作業していた部分でした。
天井下地を見てびっくり!

hit8734.jpg

断熱材が入らないです・・・
ゴメンナサイ・・・
ここやり直しです。

天井が少しでも高く仕上げたかった大工さんの気持ちも分かりますが、
ここを譲るわけにはいきません。
事前に気が付かなかったわけですから、
半分は私のミスです。

壊さないで無難に直す方法を考えます。

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追記:
大工さんががっかりする顔が浮かびますが、
お客様に喜んでもらうことが現場全体で共有できる目標ですので、
妥協しないで進めます。
でもね、
現場を壊す指示を出す瞬間は、かなり自己嫌悪・・・
posted by TOY-order at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月22日

気持ちの揺らぎ

「常陸の家」に行ってきました。
この仕事を紹介して下さった方から電話で、
「広縁の天井を勾配にしたいと相談されたけど、できるでしょ?」
そこはこの前やらない方が良いことになったはず・・・
随分前からお世話になっている先輩ですので、返答に困ります。

「できますが、性能を落とさずにキレイに納めるのは大変です。」
そんなこと言える立場ではありません。
と言うわけで、現場で寸法を測りながら納りの検討中、

hit020.jpg

現場は現在木造建築の構造美を最高に楽しめるタイミングです。
家具も障子もありませんので、お客様自身始めて見る美しさです。
こなると設計時に打ち合わせた内容なんてすっかり忘れて
気持ちが大きく揺らぐ時期です。
今回は当初設計の正当性を説明しても納得して頂けませんでした。
でもね、
個人住宅の場合は簡単にお客様の要望に合わせて変更するタイプです。
(私の作品ではなく、お客様の生活の器をつくっているんだからね)

さて、
丸太の軒桁は場所毎に太さが違います。
断熱厚さにより丸太の末口側が隠れてしまったら格好悪いですので、
断熱仕様を変更し、薄い断熱材で同じ性能となるよう設計変更です。
これは現場じゃないとできない作業。現場主義!(←この響き好き)

うっ!
防湿層が丸太で切れる・・・ここも悩み処です。

あっ!
換気扇の能力ギリギリだった・・・これも再検討。

完了検査では軽微な変更で済ませていただきたい(祈)

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追記:
「今回の変更で○○万円増額になりますが、いかが致しましょう?」
この呪文を連発するのは反則だと思っちゃうタイプです。
気苦労が多いのはその辺りに問題があるのかも知れない(涙)
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2009年05月17日

屋根完成

水戸での打ち合せの後に「常陸の家」に寄り道しました。

hit8688.jpg
日が延びましたが、6時過ぎですのでかなり薄暗い時間です。
不審者と思われるといけないですから、
写真を数枚撮影して、そそくさと現場を後にしました(笑)

サッシが付いていました。
ガラスの仕様を確認しなければなりませんが、今日は無理!
近日中にまた現場に行かなければなりません。

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追記:
新築部分で納りを十分打ち合せしてありますので
ここまでは問題なく進みます。
改修工事は断熱の納りを現場の状況に合わせて決めますので、
瞬発力が必要です。
事前に検討できる部分だけでも方針を決めなければなりません。
今回は仙台の専門業者に協力していただきますので、
チョット安心です。
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2009年05月13日

大幅リニューアル

「常陸の家」のHPを大幅にリニューアルしました。
以前より構成をシンプルにしましたので迷わないと思います。

「常陸の家」のHPはこちら

マニアックなサイトですので訪問者がエライ少ないです。
スタッフさんが頑張って更新していますので
気が向いたら覗いてやって下さい。
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2009年05月09日

電気打ち合せ

常陸の家」は屋根工事まで進みました。

hit8611.jpg

建物の広さがイメージできるところまで進みましたので
お客様と一緒に建物の中を隅々まで見て回り
照明器具、スイッチ、コンセントの位置などを確認しました。

設計時にしっかり伝えたつもりでいた納りは
想像以上伝わっていないモノです。
お客様のビックリコメントにも動揺しないで説明してきました(笑)

hit8614.jpg

広縁部分が40cm下げていますので
1m76cmしかない障子や襖も低く見えません。
段差部分には暖房のガラリが付きます。

農家造りの古い建物を改修していますので
部屋に壁がほとんど無く、
電気のスイッチをどうするかで頭から煙が出そうです。

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追記:
hit8618.jpg

新築部分の吹抜けは屋根までの高さだと高すぎるので
ちょっと低めに天井を仕上げます。
違和感がないよう、そっと調整するのが大切!
(ブログで自慢しちゃダメ!!)
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2009年04月30日

床下地と伝達ミス

常陸の家」は移築部分の床下地できてきました。

広縁部分の床を下げ石張り仕上げとし、
冬期間の太陽熱を蓄熱する土間とする計画ですが、
設計時にお客様へ高さのイメージが正確に伝わったか心配でしたので、
現場で説明することになりました。

そして、
現場に到着してビックリ!
hit8482.jpg
床と土間との段差部分にガラリを設け
床下暖房のガラリが床面に配置されない計画だったのに、
床面に合板が貼られています・・・何じゃこりゃ?

どうやら、
お客様が大工さんに段差部分に引き出しが欲しいと相談し、
大工さんは「よし任せとけ!」と床合板を貼ってしまったらしい・・・
お客さんの要望に応えたことに誇りを持っている大工さんは、
たかが暖房のために下地まで壊すことはしたくないようで、
あれこれ暖房の計画変更案を提案してきますが、どれも素人考えです。

床下に設置した温水パネルには40〜45℃の低温水が流れます。
パネルのまわりで温まった空気がゆっくりと上昇する暖房ですので、
暖気を室内に取り込む位置はパネルの真上がセオリーです。
それを垂直面に設けるわけですから、
如何に開口に近づけるかと、
どれだけ大きく開放するかが重要になってきます。
暖気は水平には動きませんので
手前に引き出しを設けてはどんな隙間があってもダメなんです。

今回の現場で初めて吠えました(笑)

大工さんはデリケートな暖房であることを察したらしく、
新築部分の暖房パネルの寸法を確認して、
床合板を撤去すると言ってくれました。ぃゃ〜戦った!

南側に設けた大きな掃出し窓では夜間下向きの冷気流が発生します。
この冷気流を床下に誘い込む「落とし穴」を
暖房パネルが無い位置にも計画してありました。
それにより、不快な冷気流が床面を這う現象を抑えることができます。
今回は、段差が大きいこともありますので、
段差部分全てに設けてあったガラリを、暖房パネル部分のみに減らし、
引き出しを設置するよう設計変更します。

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追記:
滅多なことでは吠えたり、噛みついたりしないタイプですが、
私もお客様に喜んでいただける設計をしていますので、
引き下がれません。
今回は明らかに工事屋さんの伝達ミスです。
大工さんは跳んだとばっちり!
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2009年04月23日

屋根工事中

常陸の家」では屋根瓦が並べられています。
hit8428.jpg

古い建物と全く同じ形なのにスッキリ見えます。
軒先が建物に与えるイメージは大きいですね。
60年の風雪で歪んだ軒先と空との境界線は
文字通りぼんやり歪んでいたのですが、
新しい屋根になって数十年若返ったようです。

hit8434.jpg
まだ棟瓦が載っていませんが、
もうすぐ60年前に見たスカイラインが姿を現わします。
古い屋根が持つ柔らかさも好きですが、
キレイになっていく過程も好きです。

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追記:
建物内部では床下地の工事が始まりました。
近くサッシの打ち合せをします。

hit8432.jpg
この現場の断熱工事は専門業者が行うのですが、
手順の都合で大工さんが見よう見まねで施工している部分があります。
防湿シートは室内側の合板の上でも問題ないような気もするが、
透湿抵抗が大きい物が手前にあるのは問題かも知れない、
そもそも太平洋側なら大きな問題にはならないだろうけど、
うぅぅぅぅ〜〜〜
事前に相談して下さい。(←杓子定規な回答になるだろうけどね)
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by blog-parts fab.
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