2009年02月08日

見学会2日目です。

常陸の家」の見学会には、
2年前に引き渡しました「日立の家」のお客様や
現在設計中の「小名浜の家U」のお客様にお越しいただきました。

家づくりの勉強中で新住協のイベントでよく見かけるお客様は
当然のようにセミナーにまで参加していただきました。

hit7420.jpg
工事屋さんも最近行った改修の現場写真を掲示しています。

hit7421.jpg
IKEAでかっこいいアルバムを見付けたので
ちょっとディスプレーしてみました!

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1日目、ちょっとお客様がきれた瞬間に撮影
(2日目は強風でテントが飛ばされそうでしたので撮影は無理)

hit7449.jpg
床の間脇の違い棚に不思議な納まりを発見!
職人さんが天国でニヤついているのが分かります。
これだから古民家探検は止められませんね!

「常陸の家」のHPはこちら

↓1日1回押して下さい。頑張る気持ちが増します↓

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追記:
敷地内の木々に春を発見して、ちょっと嬉しい。
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2009年02月07日

展示完了

常陸の家」の展示です。

hit1043.jpg

工事中ですので、断熱の効果も全く分かりません。
それなのにたくさんの方が見学に訪れて下さいました。
ありがとうございます。

既存建物にもパネルを展示しました。

hita1090.jpg

曳き屋の準備をしていますので建物の中は空っぽです。

hita1078.jpg

hita1077.jpg

そろそろ、こちらの詳細な納まりを打ち合せしないといけません。

「常陸の家」のHPはこちら

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追記:
「何もない贅沢さ」がありますね。
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美しすぎます。

常陸の家」は断熱工事が初めての工事屋さんが施工していますので
断熱工事部分は専門業者にお願いします。

今回は見学会に向けて部分的に工事していただきました。
(いつもいつも面倒をおかけいたします)

hit1042.jpg
外壁付加断熱とタイベックシート貼り
下地のタイベックシートは大工さん曰く「防水補強!」とのこと
(本当は勘違いで貼ったもの。性能に影響がないのでそのまま)

hit1047.jpg
壁の充填断熱と防湿処理ですが、仕上がりが美しすぎます。
断熱材にヨレ、シワ、タルミが全くありません。
シートは水を張ったような静寂さ!
これを全て壁の中に隠してしまうのかと思うと、
数十年後に改修工事でこれを見付ける職人さんの
驚く顔が浮かびます(快感〜♪)

hit1048.jpg
天井断熱は、通気層、断熱層、防湿層がそれぞれ見えます。
こちらも驚くほどキレイな仕事です。

専門業者に頼むのも勉強になりますね。
職人の仕事と果てしない時間軸の関係が好きです。

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追記:
見学会の前日に作業しましたので、
どんな仕上がりか心配でしたが、取り越し苦労でした。
BIBさん、本当にどうもありがとう!

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いわきリエゾンオフィスの佐藤直美さんより、
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パネル完成〜ねむ〜

常陸の家」の見学会に使う展示パネルが完成しました。

今回は時間がなかったこともあり、
手作り感たっぷりの仕上がりです。
写真や図面の説明には
ポストイットやトレーシングペーパーを使いましたし、
それらを止め付けてあるのがドラフティングテープです。
手抜きじゃないよ・・・デザインだよ・・・(チョット嘘)

hit-p0.jpg
入り口に飾ります。

hit-p1.jpg
全体の構想説明

hit-p2.jpg
平面説明

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断熱計画と耐久性の説明

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断熱性能と暖房計画説明(大きく曲がっていますが御愛嬌!)

hit-p5.jpg
周辺環境の説明

たくさんお客様が来ますように〜〜〜

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追記:
ほとんど寝ていませんが、出発します(涙)

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2009年02月05日

納まり再確認!

「常陸の家」の工事屋さんは本格的な断熱工事が初めてですので、
図面からは読み取りにくい部分をスケールアップし説明してきました。

hit045.jpg
hit048.jpg

これで大きな失敗は防げるでしょう。
慣れない業者さんと一緒に仕事をする場合は
常に先回りが鉄の掟となります。

今回も現場で大活躍だったのが、私の大好きアイテムくんです。
toy7460.jpg

無印のドット付きスケッチブック、
ペンテルの8色色鉛筆、
それかからペンテル0.7mmシャープペンシル、
それらをまとめるゴムバンド(青山スパイラルで購入)
いつでも一緒です。

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追記:
現場で楽しんでいると事務所に戻るのが遅くなる・・・
常陸の現場は事務所まで1時間半かかるのをいつも忘れる・・・

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違う違う、そうじゃな〜い〜♪

「常陸の家」は週末の現場見学会に向けて断熱工事の準備中です。

が、

しかし、

今回の建物は「充填断熱+外貼断熱」ですので、
外壁側の構造用合板の上に断熱層がもう1つ付きます。
それなのに・・・

hit1034.jpg

hit1032.jpg

合板の上にタイベックシートを貼ってしまった!

付加断熱と外壁通気層を同時に行う大きな胴縁を設置する場合なら
この位置でも防水は問題ないのだが、
外に付けた胴縁は断熱厚さしかない。
しかも、
窓まわりがこのままでは防水になっていない。

大工さん、ゴメンナサイ。
付加断熱の上にもう1度タイベックシートを貼って下さい。

作業が進んでいたのは北側の壁だけでしたので、
被害はほんの少しです。
私が現場に到着する前に大工さんも気が付いたらしく、
「北風が厳しい場所だから防水を二重にしておいたよ!」
と言っています。負けず嫌いの職人さんなのでした(笑)

「常陸の家」のHPはこちら

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追記:
曳き屋の準備も進んでいます。
母屋が空っぽです。
60年前の大工さんの手仕事が見えてきました。

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2009年02月03日

告知です

「常陸の家」は国土交通省の
超長期住宅先導的モデル事業に採択された家です。
応募したのが昨年の5月ですから、随分長く書類と格闘しています。
設計をまとめ、農地転用、確認申請、性能評価などの申請を終え、
昨年12月に着工しました。
今度は補助金交付申請書なるものを作成するのですが、
年度を跨ぐ工事のため書類作成に戸惑い、
連日国土交通省から電話であれこれ指摘を受けています。
それから、
税金で建設費の補助を受けるわけですから、
情報公開も義務となります。

前置きが長くなりました。
告知です。
今週末、現場見学会と超長期住宅のセミナーを行います。
200年住宅の構造と断熱を見に来て下さい。
築60年の農家を移築する予定ですが、
移築前の様子を見ることができます。

1950年頃に建てられた家は改修に耐えられるよう
様々な工夫がされてあります。
それらの技術の多くは、
大量生産、工業化、合理化などにより失われつつあります。
超長期住宅とは「頑丈な家」のことではなく
「住み継ぐ技術」だと考えています。

今回の改修は建物の耐震性と快適性の確保がメインとなりますが、
同時に、200年以上維持できる住み継ぐシステムも考えました。
構造と設備、仕上げを分離することもその一つです。

家づくりに直接関係無いことのように思えるかも知れませんが、
次の世代に家への思いを引き継ぐことや、
町並みを保存することなども重要なポイントとなります。

当日は、建物の性能や地域の気象条件に合わせたデザインなど、
200年の耐久性を目指して考えた具体例を紹介いたします。

「常陸の家」のHPはこちら

2月7日(土)8日(日)見学会 案内はこちら
2月8日(日)午後2時よりしゃべります。 2.8常陸太田プログラム.pdf

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追記:
HPも更新しました。こちら!




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2009年01月25日

現場見学会のお知らせ!

「常陸の家」では、
2月7日(土)8日(日)に見学会を行います。

超長期住宅仕様の家についての解説と、
移築予定の建物(築60年)の見学がメインです。

工事中の建物ですが、
構造、断熱、暖房設備など、
仕上がっていないから見ることができる部分もあります。
興味のある方は、こちらの案内をご覧下さい。

さらに、
8日(日)午後2時より、
現場近くの生涯学習センターにて、超長期住宅のセミナーも行います。
参加費無料ですので、是非足を運んで下さい。
  ↓案内の資料です↓
2.8常陸太田プログラム.pdf

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追記:
只今、資料を整理中です。
本業である図面が・・・


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2009年01月21日

屋根完成間近〜♪

「常陸の家」は、棟瓦の工事をしています。
hit7202.jpg

鬼瓦(小)です。
移築する母屋部分にはもっと巨大なモノが載っています。
たぶんそのままの大きさになる模様・・・

実は、ここにもチョットした仕掛けがありまして、
hit7200.jpg

屋根断熱の通気層を通った空気が
屋根のてっぺんから排出されるようになっています。
でも、
どんなに探しても棟の瓦部分に通気層の排気部分が無い・・・
慌てて監督に確認したところ、
瓦の隙間から十分排気するとのこと。
そう、瓦の間は想像以上にスカスカなんでした(笑)

hit7213.jpg
軒先はこんなです。

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追記:
2階の窓から周りを見渡すと、
hit7218.jpg

今まで見たことがなかったアングルで
近所の農家が見えました。
贅沢な景観なんですよ!(←ボクだけだったりして・・・)
posted by TOY-order at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

太細中細太

「常陸の家」は外壁の下地工事が進んでいます。
建物の耐震性能を負担する構造用合板が張られていました。
(窓の部分は雨対策で完全に塞いであります)

今日はその内側を紹介します。
hit7210.jpg

合板のジョイント部分に使う間柱はちょっと太いモノです。
つまり、
「太・細・中・細・太」の順です。
キレイな現場です。

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追記:
釘のめり込みと間隔、もちろん太さ長さの確認も忘れていません。
筋交いを使いませんので確認を怠ったら大変です。
posted by TOY-order at 17:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

瓦工事開始!

「常陸の家」は屋根瓦の工事が始まりました。

hit7168.jpg
キレイに割り付けてあります。

hit7171.jpg
軒先をキュッて上げるのがポイントです。

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追記:
床下の設備工事も始まりました。
hit7176.jpg
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2009年01月07日

合板勝ち!

「常陸の家」の現場に行って来ました。
今回も構造用合板で耐力壁をつくります。
合板が果たして200年の耐久性があるのかと言われると
返答に困りますが、断熱性能を優先しました。
これで壁内結露を防ぐことができますので
構造躯体の劣化防止になるはずです(たぶん)

年末に屋根下地まで仕上げるためには
下屋の屋根下地を作る前に
壁の構造用合板を仕上げておく必要があります。
hit7783.jpg

合板を止める釘の太さと長さの基準があります。
さらに釘のめり込み過ぎも問題ですから、
その辺りを細かくチェックしてきました。

五月蠅い設計屋なんです。
初めて付き合う大工さんと良好な関係を保つことは
いい家づくりの基本ですので、上手に指示しなければなりません。
この駆け引きも設計屋に必要なスキルだったりします。

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追記:
hit7785.jpg
新築部分は遠目に別棟の蔵に見えたら成功です。

hit7786.jpg
移築部分と接続される渡り廊下の屋根は、
階段の都合でちょっと複雑な形状になってしまいました。
既存建物の屋根形状と揃えましたので
建物が完成するとそれなりに見えるようになると思います。

大工さん、頑張って下さい!
posted by TOY-order at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国土交通省超長期住宅の補助申請完了

水戸の建築センターに行って来ました。
建築確認申請と同時に申請した性能評価書を基に
国土交通省に提案した内容との整合性を説明した資料を整理し
工事の契約書と詳細内訳書から補助金の根拠をまとめました。

面倒な書類はこれで最後です。

「常陸の家」は移築部分と新築部分とを分けて建設していますので
補助金は2年度に跨って受け取ることになります。
次はその書類・・・
いや、その前に今年度分の完了報告書か・・・やれやれ・・・

超長期住宅の事業に採択された提案書は40件以上あり、
大手ハウスメーカーはシステムで採択されていますので
茨城県内でも申請があるのかと思っていましたが、
私の提案しか申請されていないとのこと。

手続きが煩雑なのは
国の税金を個人住宅に使うわけですからやむを得ないことです。
申請が無いのはコストの問題でしょう。
超長期住宅は200年の耐久性が基本性能ですので
200万円の補助金を得るためには大幅なコストアップが発生します。
このご時世ですので、
条件に合った家づくりをするお客様は簡単には見つからないようです。

国は今年度130億円の予算を確保してあるそうですが、
空回りの予感♪
来年度大幅に条件を緩和し
補助金のバラマキ政策に転換しないことを祈りましょう。

そうそう、
重要な告知!
「常陸の家」は2月7日(土)8日(日)に見学会を行います。
新築部分の構造と断熱工事と移築前の建物を案内いたします。
この見学会も補助金を受けるための条件です。
詳細を説明するパネルの準備を始めないといけないのですが・・・

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追記:
北海道では寒冷地型住宅を道が主体となって提案したそうです。
かなりの着工件数を申請したそうですが採択時に減らされた聞きます。
北海道ではそれまで寒冷地型住宅に補助金を出していましたので
その基準で建設可能なお客様は十分見込めたはずです。
今頃、水面下で補助件数の追加の相談がされていたりするのかな?



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2008年12月27日

大工さんとの共同作業

「常陸の家」は年内に屋根下地完成を目標に猛烈な勢いです(ガンバレ)

hit7640.jpg

築60年の移築部分はまだ既存のままでして、
敷地奥側の新築部分を先行してつくっています。
古い建物の曳家は来年の春頃になる予定です。
初めて本格的な断熱住宅を経験する業者さんですから、
いきなり難しい断熱改修工事をしないで済む計画になっています。
(本当は偶然だったりします)

田舎の農家を何度も手掛けた経験を持つ大工さんが
現場を仕切っていますので、
細部の納まりはかなりの部分までお任せしています。

今回の仕事を始めてから、
行く先々で古い農家をじっくり見て廻るようになりました。
古い農家住宅の多くは増築した形跡があるのですが、
デザインに統一感の無いものがほとんどです。
襖や障子で仕切られた様式は
個人主義に向かう生活スタイルの変化に馴染ます、
増築することで対応したのだと思われます。
どのような設計をしたのか分かりませんが
恐らく「おしゃれな家」を求めたのでしょう。
長い歴史に育てられたデザインは時間に対する耐性がありますが、
消費文化を下支えしている「おしゃれな家」は劣化の速度が違います。
瞬く間に古い家より残念な外観へと姿を変えていくのです。
消費が目的ですので、長持ちしないのも当然です。

増築部分の納まりにも十分配慮しています。
移築部分より長持ちしてもらわなければ困ります(笑)
そして、古い農家のデザインは地域ごとに微妙に違いますから、
地元の大工さんに「いつもの納まり」でお願いするのが
一番安心できると考えました。

そんな思いを込めて出来上がったのがこの軒先です。
hit7630.jpg

あらら、
とっても手が込んでいます。やり過ぎじゃないの?←ぉぃ!
とにかく、大工さんも楽しんでくださっています。

hit7620.jpg
そんな外観ですが、内部はいつも以上の性能です。
いつものようにビニールがヒラヒラしています。

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追記:
現場には大工さんの作業台がありました。
厚いベニヤ板をX型にはめ込むどの現場でも良く見るあれです。
でもいつもとちょっと違います。
hit7643.jpg
著作権にうるさい集団に目をつけられないか心配です。
いや、ギリギリセーフ!

業務連絡:
「常陸の家」のHPはここ!
屋根下地の様子を更新しました。


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2008年12月23日

現場から質疑

「常陸の家」の現場から、
外壁通気層に設ける防虫網の仕様について確認がありました。
「このメーカーのこの商品を使いましょう!」というのは特に無く、
隙間から見えてもおかしくないモノであれば問題無しです。
それでも「湯本の家」で使ったものを聞かれましたので検索開始!

城東テクノ株式会社 通気スペーサー 今回はこれを採用

その他、
フクビ化学工業株式会社 防虫通気材 水色なので隙間から見えるとちょっと残念!

ジェイペック株式会社 虫ガード

日本住環境株式会社 イーヴスベンツ

城東テクノ株式会社 防虫網

などなど、
それぞれ機能や価格が違いますので調べてみてください。
通気層には蜂が巣を作るといわれていますので、
私の現場では必ず設けています。

10年前はステンレス製のメッシュを通気胴縁と一緒に垂れ下げ
外壁の仕上げ時にクルリと巻き上げるといった
非常に手間のかかる工法を採用していました。
最近は完全に既製品活用路線まっしぐら!
脱塩ビが目標なのに作業の合理化とのハザマで揺れ動いております。

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塩ビの防虫網が200年耐えるのか?
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
外壁を改修するまでの耐久性でいいのではないかな?
そして、
数十年後もっとも相応しい工法で改修すればいいじゃない!
超長期住宅とは構造躯体の持つ寿命を全うさせる技術だと考えます。
設備や仕上げの更新や、間取りの変更により
躯体の寿命が縮まないような配慮が重要であって、
当然、仕上げ材の寿命は建設時の経済状況などに依り差が出ます。
廃棄物処理の方法など問題山積の分野ではありますけどね(悩)

業務連絡:
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更新しました。





 




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2008年12月22日

遠隔監理してます

「常陸の家」は年内に屋根の下地まで進めるため
垂木を載せています。写真は現場からメールで届いたものです。
只今遠隔監理中!
勿論それだけでは心配ですので、年内にもう1度現場に行きます。
hit 158.jpg
瓦屋根ですので軒先の加工が大変ですね。

例によって大断面の垂木ですが、
農家造りを意識し、24cmの梁を2つに割ったものを使いました。
(地元の大工さんがツーバイ材の幅では華奢だと言うのよ・・・)
なんでも、
構造を受け持つ垂木の間にもう1本化粧垂木を見せるとのこと。
かなりゴツイ軒先になりそうですが、
移築する既存部分がそうなっていますので揃えたほうがキレイです。

実は、この辺の意匠は大工さんに「おまかせ」しています。
いかにも農家造りの外観になりますが、否定はしません。
建物の寿命に影響しない部分ですし、
地域のデザインを継承していくことで地域の景観保全となれば
将来、建物を守る気持ちが芽生える可能性が増すはずです。
長く住み続けるためには、地元の大工さんの経験は貴重ですし、
土着のデザインを超長期住宅にする技術が普及する可能性もあります。
「よそ者」がデザインで威張ってもいい家にはならないでしょ?

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追記:
垂木はヒノキです。
いつもよりかなり豪華な材料ですが、地産地消!
コストは大丈夫なのか?(←小さな声で!)
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2008年12月20日

上棟式〜〜〜!

「常陸の家」は、新築部分と移築部分があります。
最初に敷地の奥側に建つ新築部分を完成させてから、
移築部分の曳家を行います。
つまり、今回上棟する部分は1期工事です。

本格的な断熱工事を行うのが初めての工事屋さんですので
難しい断熱改修工事の前に新築工事で納まりを勉強します。
これでしたら2期工事の断熱施工は楽になります。

さて、現場の状況ですが、
お昼に2階の床まで確認し、
建築センターでの打ち合わせを終えて現場に戻ると
夕方5時近く、ちゃんと棟上が終わっていました(早いです!)
hit7564.jpg

建物の2階から見える夕焼け空がきれいです。
雲一つ無い穏やかな一日でした。まさに上棟日和!
hit7574.jpg

お客様と一緒に建物の上まで登り上棟式を行いました。
すっかり夜です。
hit7590.jpg

そして、小さく宴会。
残念ながらお酒は無し!お茶で乾杯(笑)
hit7598.jpg

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追記:
住宅ですが図面を70枚近く描きました。
かなり面倒な納まりとなる部分もたくさんあります。
自分で言うのもナンですが、細かいことを気にする設計屋ですので、
初めてお付き合いする工事屋さんですと、
ぶつかる部分も相当あるはずです(←ゴメンナサイ本当に毎回です)
それでも、
お客様に喜んでいただく姿を最後まで共有していきましょう。
一緒に仕事を仕上げるためのモジベーションはこれだけだと思います。

hit7581.jpg
宴会の会場はもちろん現場の1階・・・暖かいうどんが最高に旨い!
ご馳走様でした。

業務連絡:
「常陸の家」のHPはここ!
上棟の画像を急いで更新しますね。
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2008年12月19日

建方開始!

「常陸の家」は建方を開始しました。

hit7521.jpg

超長期住宅のため全ての柱が4寸角です。
ごついですね。
大勢の大工さんが慌しく作業していますが、
私は、窓からの眺めを確認します。
東側の竹林の様子や、南東にあるケヤキの大木が気になっていました。

hit7544.jpg

2階の床から見るケヤキの枝は地面で見るものと全く違います。
完成した2階からの景色を想像してほくそ笑んでみたり♪

断熱工事業者さんが現場に来ましたので、納まりを説明して
水戸の建築センターへ出かけます。

国から補助金をいただきますので
様々な申請書を作らなければなりません。
今回は、今後の書類についての打ち合わせです。

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追記:
現場のすぐ近くでお客様が炊き出しをしています。
美味そうな匂いがしています(笑)

hit7551.jpg

業務連絡:
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上棟の様子を急いで更新します。


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2008年12月16日

捨コンの幅

「常陸の家」は基礎断熱工法を採用します。
それなのに、
土台を敷き始めましたが基礎のコンクリートは丸裸です。
断熱材なんてどこを探しても付いていません。

hit7504.jpg

もったいぶらずに書きますね。
今回はグラスウールによる後施工の基礎断熱工法なのです。

メリットは、基礎コンクリートの仕上がり面を確認できることです。
超長期住宅ですので、
基礎の出来栄えが確認できない従来の打ち込み工法は
如何なものかと(かなり面倒なことを)考えてしまい、
今回の工法が採用となりました。

基礎断熱を採用ときに最も気をつけるポイントはシロアリ対策です。
ベタ基礎であれば、地面から直接床下に侵入するルートは極僅かです。
しかも、
床下暖房を採用することで冬季間の床下は超乾燥状態となりますので
乾燥を嫌うシロアリが生息することは極めて困難です。
問題は基礎の外側に設けた断熱材からの進入ルートとなります。

私の現場では断熱材をモルタルで包み込み
進入経路に物理的なバリアを設けるようにしていますが、
繊維状のグラスウールの場合、
それを完璧に設けることは簡単ではありません。

それでも、断熱材の下面を土に接しないよう、
十分な幅の捨コンを打つことにしました。
hit7506.jpg

断熱材の下面からの進入はかなりの確率で防ぐことができるでしょう。
それでも進入してしまった場合も想定しなければなりませんね。

そこで今回は、
断熱材の上面に設ける金属製の水切りの形状を工夫し
「アリ返し」となるよう施工する予定です。
そちらについては、工事が進んだときに紹介します。

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追記:
シロアリが嫌う薬品を混入したモルタルで
断熱材を覆う方法もありますが、
薬品の耐久性が超長期住宅のコンセプトに合うものなのか
調査中ですので今回は採用見送りです。
(できるだけ薬品を使わない方法で家づくりをしたいタイプですので)


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逆さだったような・・・

「常陸の家」は土台を敷き始めました。
土台とコンクリート基礎との隙間を無くすために
土台の下にゴム製のパッキンを敷きます。

hit7508.jpg
あれれ?
パッキンの向きはこれでよかったのだろうか・・・
そもそも向きなんて関係あるのか?とにかく何となく違和感が〜〜

木材は均質な平面で、
コンクリートは施工精度が低いから
面の部分は「木」に接し、
潰れるチューブ部分を「コンクリート」に向ける

と、習った記憶があるのですがどんなに検索しても出てこない・・・

ちなみに、
北海道住宅新聞」や「日本住環境株式会社」のサイトでは
上面が平らになるように設置していますが、
ゴム製のパッキンではありません。比較してよいのか判断を悩みます。

さらに30分経過・・・
株式会社キムラ」のスケッチも裏返しです。
たぶんこちらが正解でしょう。
でこぼこなコンクリートに追従するためのチューブは下に設ける!
しかし今回の現場は、
セルフレベリングモルタルでかなり平滑に仕上がっていますし、
基礎天端の施工精度を測定したところ、
最大3mm程度の誤差ですので逆向きでも問題ないです。
アンカーボルトで潰しますので、それほどの差は無いでしょう。
(現場に着いたら終わった後だったし・・・出遅れたっ!)

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追記:
「土台気密パッキン」などで検索すると、
現場写真の多くは「常陸の家」と同じ向きが非常に多いです。
もちろんリンクは貼りません。興味のある方は自分でどうぞ(笑)

それに対してメーカーさんの写真はほとんど上下が逆です。
これが正解だとすると、
メーカーさんの施工マニュアルにも問題があるのかもしれませんね。

重箱の隅を突くような話でしたぁ〜♪


posted by TOY-order at 21:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 現場レポ_常陸の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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