水戸の建築センターに行って来ました。
建築確認申請と同時に申請した性能評価書を基に
国土交通省に提案した内容との整合性を説明した資料を整理し
工事の契約書と詳細内訳書から補助金の根拠をまとめました。
面倒な書類はこれで最後です。
「常陸の家」は移築部分と新築部分とを分けて建設していますので
補助金は2年度に跨って受け取ることになります。
次はその書類・・・
いや、その前に今年度分の完了報告書か・・・やれやれ・・・
超長期住宅の事業に採択された提案書は40件以上あり、
大手ハウスメーカーはシステムで採択されていますので
茨城県内でも申請があるのかと思っていましたが、
私の提案しか申請されていないとのこと。
手続きが煩雑なのは
国の税金を個人住宅に使うわけですからやむを得ないことです。
申請が無いのはコストの問題でしょう。
超長期住宅は200年の耐久性が基本性能ですので
200万円の補助金を得るためには大幅なコストアップが発生します。
このご時世ですので、
条件に合った家づくりをするお客様は簡単には見つからないようです。
国は今年度130億円の予算を確保してあるそうですが、
空回りの予感♪
来年度大幅に条件を緩和し
補助金のバラマキ政策に転換しないことを祈りましょう。
そうそう、
重要な告知!
「常陸の家」は2月7日(土)8日(日)に見学会を行います。
新築部分の構造と断熱工事と移築前の建物を案内いたします。
この見学会も補助金を受けるための条件です。
詳細を説明するパネルの準備を始めないといけないのですが・・・
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追記:
北海道では寒冷地型住宅を道が主体となって提案したそうです。
かなりの着工件数を申請したそうですが採択時に減らされた聞きます。
北海道ではそれまで寒冷地型住宅に補助金を出していましたので
その基準で建設可能なお客様は十分見込めたはずです。
今頃、水面下で補助件数の追加の相談がされていたりするのかな?
posted by TOY-order at 22:21|
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現場レポ_常陸の家
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